お雛様を飾る時期と飾り方をわかりやすく!雛人形は誰が買うべき?

この記事の所要時間: 344

春の訪れを告げるような女の子の節句、雛祭り。

女の子のいる家では、年に一度、
しまってあったお雛様を飾る準備も楽しいものです^^

あなたのおうちに雛人形がある場合は
押入れから引っ張り出して飾ればいいわけですが、
雛人形がない場合は購入する事を検討するはずです。

さて、購入する場合は誰が雛人形を買うべきなのでしょう?

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お父さんやお母さん?
それともおじいさんやおばあちゃん?

おじいさんやおばあさんと言っても、
母方の両親が用意するべきなのか?

祖父母に買ってもらえるなら越した事はないですよね。

おばあさんに購入してもらう為には
ある程度の理由付けが必要になってきます。

 

そしてひな祭りは何の為に行なうのか?

意味や由来はあまり知られていませんね。

今回はそんな素朴な疑問について、色々調べてみました。

これから雛人形を購入しようと思っている
あなたのお役に立つ情報をまとめていきます!

お雛様の意味とは?

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雛人形を購入する前に、
雛人形を飾る意味と由来をご紹介致します。

3月最初の巳(み)の日に男女が
川のほとりに集まり、穢れを祓うために
草木や紙の人形(ひとがた)で体をなで、
身代りとして川に流す風習は、平安時代からありました。

今でも「流し雛」として、この風習は残っています。

雛人形に限らず、古来日本では、

人形は持ち主に降りかかる災厄を身代りに受けてくれるもの。

という意味がありました。

このことから、持ち主の女の子の健やかな
成長と幸せを願い、娘の災厄を祓うよう
雛人形を飾るようになったのです。

お雛様の飾り方は?いつから飾ればいい?

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お雛様にも、三人官女や五人囃子まで揃った段飾り。

お内裏様とお雛様だけのシンプルなもの
など、いろいろなタイプがあります。

雛人形の飾り方・しまい方

どんなお雛様でも、
その家の女の子の守り神のような存在です。

年に一度の雛祭りの日、リビングなど、
お客様や家族の目につくところに飾ってあげましょう。

「これからの1年間、我が家の娘を守ってください!」

という願いをこめて飾れば、
それだけでお雛様はとても喜んでくれるはずです。

雛あられやちらし寿司をお供えして、
女の子の成長を祝いましょう。

お雛様を飾る時期は?

お雛様を飾る時期は、季節が春を
感じさせる節句である「雨水の日」。

すなわち2/19、2/20ごろからがよいと言われています。

節句の前日や当日に飾るのは、
「一夜飾り」といって、縁起が悪いとされてきました。

しまう時期は地域にもよりますが、
あまり長く飾っていると、湿気や
埃のためにお人形が痛んでしまいます。

日当たりのよいリビングに飾った場合、
お雛様が日焼けしてしまうおそれも・・・

3月3日を過ぎたら、2週間以内に
雛人形をしまうほうがよいでしょう。

雛人形を買うのは妻の実家?一般的に誰が買うべき?

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かつては、嫁入り道具のうちのひとつと扱われていた雛人形。

成長を見守ってくれたお雛様と一緒にお嫁にいく。

というのが、習わしでした。

その名残で、今も多くの地域で、
初節句を迎える女の子の母親の実家。

つまり、母方の祖父母から贈られるのが一般的です。

現代ではそうしたしきたりにこだわらず、
飾るスペースに合わせて両親の好みに
あった人形を選んだり、父方の実家から
贈られたりすることもあります。

我が家に生まれてきた娘の幸せを祈り、
健やかな成長を祝うためのお人形
だということを第一に考えて、
家族で相談しながら用意してあげましょう。

まとめ

ひな祭りの主役はあくまでもあなたの娘です。

娘の幸せを祈り、この一年の成長を祝うと
同時に、家族みんなで華やかな雰囲気を楽しむ!

これが雛祭りの醍醐味ですね。

しきたりや習わしにこだわりすぎなくても大丈夫です。

家族のみんなの笑顔がそろえば、
飾られたお雛様もきっと喜んでくれるはずです。

ずっと思い出に残る雛祭りにしてくださいね。

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