顔の形からメンズ・サングラスを選ぶ方法!調光レンズと変更レンズの違いは?

この記事の所要時間: 530

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夏の強い日差しから目を守るだけではなく、お洒落の定番として愛用されているサングラス。

プールサイドや海辺でサングラスをかけている男性はホントかっこよく見えますよね。

ただ、いざ買おうと思ってもイマイチ選び方がわからないという方も多いのでは

そこで本記事では、顔の形からお似合いのサングラスを選ぶ方法をご紹介致します。

また、サングラスにまつわる豆知識も合わせてご紹介しますので、楽しみながら読んで頂ければ幸いです。

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サングラスの歴史と愛用されている理由

『サングラス』が何時から使われ始めたのか明らかではありませんが、一説によると既に古代ローマ帝国の『皇帝ネロ』が円形格闘場で観戦する際に、“エメラルドのレンズ”を装着した眼鏡を使っていたといわれています。

サングラスが世の中に広まったのは、1929年(昭和4年)初めてアメリカで安価に大量生産されたことによるものです

当時のサングラスとは、“外から不透明にみえるメガネ”を意味し、黒色系のものが主流でした。

詰まり、“色が薄くて透明性の高いもの”は、いわゆる『伊達眼鏡(だてめがね)』として扱われていました

本来サングラスというものは、強い照明や日差しを遮(さえぎ)り、眩しさや紫外線を抑えることが目的でしたが、19世紀後期の頃からは目を保護する以外にも、“視力を失った人”や“目元を隠したい人”などがサングラスを着用するのが一般化していきました。

近年になって、“人相の判別”を困難にさせる効果を狙ってサングラスを着用する芸能人や著名人が多くなり、また、逆に“キャラクター造りのアイテム”として利用する芸能人などもいます

一方、世界の指導者の中には、『独裁者』のイメージを抱かせるため、或いは映画の俳優が『悪役』のイメージを誇張させるために使用するなど、小道具のように使われるケースもあります。

因みに、野球選手が屋外球場の試合で“捕球の障害”にならないように使用するなど、サングラスが『アイウェアー』と呼ばれる実用的な側面が増えています。

外国人がよくサングラスをかける理由とは?

脊椎動物の目には『虹彩(こうさい)』と呼ばれる“角膜と水晶体の間の薄い膜”があり、“瞳孔(どうこう)の絞り機能”によって目に入る光量を調節します。

虹彩の色や模様は、“人夫々に固有のもの”であるため、最近では『個人認証(こじんにんしょう)』のツールとして使われることがあります。

虹彩の色調は『メラニン色素』の量によって決まりますが、色素が多いほど『黒色』を呈します。

日本人の虹彩が黒いのはメラニン色素が多いためで、白人の虹彩が青いのはメラニン色素が少ないことが理由です。

メラニン色素という物質は、“肌の表面や目の虹彩”に多く存在していて、太陽光に含まれる有害な『紫外線』から肌や目を守る役割を果たしています。

そのため、光彩が茶色や青色の人が多い白人は、同じ光量でも日本人に比べて2倍くらい眩しく感じるといわれています

そのため、白人は“目や肌の日焼けを防止する”ため、外出する際にサングラスを着用する人が多いのです

因みに、オゾンホールの影響で紫外線が強い南半球の国々では、“児童もサングラスを着用するよう”指導しているそうです

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機能で選ぶ!調光レンズと偏光レンズの違いとは?

『調光レンズ』とは、環境下の『紫外線量』によって“レンズの色が変わる”ものです

そのため、周囲の光量が多く明るい場合は“レンズの色が濃くなり”、周りが暗くなれば“レンズの色が薄くなる”という特性があります。

調光レンズの原理は、レンズの素材に『ハロゲン化銀』を混ぜてあり、紫外線に晒されると『ハロゲン』と『銀』が可逆的結合を起こしてレンズの濃度を変化させるものです。

最近は、『可視光線』に反応するタイプの調光レンズが販売されていますが、調光性能は劣化して2年くらいで殆ど色の変化が無くなります。

また、紫外線量の変化によって“勝手に色が変わってしまう”ため、自動車の運転時などでは危険が伴う場合もあり、最近では余り使われなくなってきています。

他方、『偏光レンズ』は、レンズの素材の中に『偏光フィルター』という薄い膜を挟み込み、光の入射方向を制限することによって『乱反射』を減衰させる

光(電磁波)は、様々な方向から目に入ってきますが、『水平方向』の波は反射量が多く『垂直方向』の波は反射量が少ない特性があります。

そこで、偏光フィルムによって反射量が多い水平方向の波をカットし、眩しさを減少させたもの偏光レンズといいます。

このような特性から、古くから競技スキーなどで利用されてきましたが、最近では海釣り、野球、ゴルフなど、屋外スポーツで広く使われるようになっています

デザインで選ぶ!顔の形で決まるサングラスのタイプ

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サングラスをかける習慣は、夏場の日差しが強い時期以外でも定着しつつあります。

詰まり、『ファッション』のアイテムの一つとして利用する人が多い訳です。

メンズサググラスを選ぶ場合は、どのような点に気を付けると良いのでしょうか。

(1)面長で細めの顔

サングラスの端の『エッジ部』の角度が緩やかで、丸みを帯びた『ティアドロップ(涙の雫)』タイプがお勧めです

このタイプは、『ナス型』ともいわれるもので、アメリカ空軍の多くの『トップガン』たちも愛用しているものです。

(2)面長で幅広な顔

がっしりとした太めの『フレーム』で、“大きめのレンズ”を使用したタイプがお勧めです

このタイプのサングラスは、“リム部が逆台形型”をしたデザインに特徴があります。

(3)細くて短い小顔

シンプルで小さめの『メタルフレーム型』又は『リムレス型』のものがお勧めで、洗練されたスマートな印象を与えます

むすび

人が老化を意識し始めるきっかけは、“小さな字が見え難くなる”いわゆる『老眼』といわれる加齢現象です。

それと同様な加齢現象に、目の水晶体が白濁してくる『白内障』があります

白内障の大きな原因の1つは、『紫外線』ともいわれています

サングラスが万能ではないにしろ、兎に角、物理的に紫外線を遮蔽する努力は怠らないに越したことがありません

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