節分の由来と意味|家庭で出来る!節分鬼のお面やパンツの作り方
- 2014/11/26
- 節分
節分ってなぜ豆まきをするのかご存じですか?
身近な行事ですが、
きちんと意味があります。
子供に聞かれてパッと答えられるように
予習しておくと良いかもしれません。
また、今年は一味違う手作りの鬼を提案します。
節分の由来と意味
節分とは、本来、季節の分かれ目、
立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを言います。季節の「節」と分けるの「分」で「節分」なのです。
日本では昔から、春から冬を1年と
区切っていますから、立春は一年の
始まりにあたります。その前日の節分は大晦日のようなもの。
ですから特に重んじて、のちに
春の節分だけを節分と言われるようになりました。
引用:https://trend-torisetsu.com/mamemaki-1032
昔から節分には鬼が来ると言われて
いましたので、豆まきや柊鰯などで
魔除けをし、新しい一年を迎える
準備をすることが習慣になったのです。
ちなみに、
2015年の節分は2月3日(火)です。
鬼は外!福は内!鬼が豆を嫌う理由は?
昔から穀物は、神聖なものとされ、
魔除けの力があると信じられています。
ですから、豆まきの豆は神棚にお供えし
神の力が宿ったものを使います。
神の力が宿った豆は、鬼には
弾丸のように恐ろしい威力になり
鬼が逃げていくのです。
また豆は、鬼を封じ込める力が
あるとされ、鬼に投げつけた
その豆を食べることで鬼退治になると言われています。
「穀物だったら米でいいじゃない?」
って思いますよね。
その昔、毘沙門天のお告げにより
豆を鬼の目投げつけて見事鬼を
やっつけたという話が残っています。
そこから魔物の目に豆を投げる
という意味の「魔目」と「豆」をかけているとされています。
また、「豆」を「魔滅」と書き、
魔を滅ぼすとも言われています。
それに、米ではまいたものを拾うのが
大変ですから、やはり炒り豆が最適ですね。
節分鬼のお面のと手作り鬼のパンツの作り方
今年は鬼のお面や鬼のパンツを手作りしてみませんか?
いつも以上に盛り上がりますよ。
鬼のお面の作り方
出典:http://toy7.net/setubun/oninoomen.html
材料:画用紙2枚、輪ゴム1つ、 色鉛筆やペンなど、ハサミ、セロテープかホチキス。 |
2. その印にあわせて鬼の絵を描き、切り抜く
3. もう一枚の画用紙をハチマキのように
細長くし、頭の大きさに合わせて両端を折り曲げる
4. 折り曲げたところに輪ゴムをかけ、
セロテープかホチキスで留める
5. 4で出来たものをおでこにはめ、
鬼の顔を付ける位置を決め、取りつけて完成![/titled_box]
お子様の場合、顔に被らず、
おでこの上につけるお面にする方が
嫌がりませんし、写真が撮りやすくていいですよ。
鬼のパンツの作り方
出典:http://39.benesse.ne.jp/blog/1397/archive/238
材料:黄色のビニール袋(ロフトやABCマートの袋)、 平ゴム、ゴム通し、黒のビニールテープ、 ハサミ、セロテープ |
2. 股の部分を三角に切り取る
3. 股の部分をセロテープで留める
4. ウエストは一回折り返して
ゴムを通すところを作り、セロテープで留める
ゴムを入れる場所として2cm位は留めない
5. ゴム通しでゴムをとおす
6. 柄とセロテープが内にくるよう裏返す
7. 斜めに切った黒のビニールテープを
寅柄になるように張り付けて完成![/titled_box]
タイツなどの上に鬼のパンツを履けば、
セロテープが全然気になりません。
黄色のビニール袋が手に入らない場合は、
上のお面の要領で紙のエプロン風パンツも簡単にできます。
まとめ
節分の意味はわかりましたでしょうか?
私も知らなかったので、
今回の記事は自分でも勉強させて頂きました。
「お母さんどうして節分に豆をまくの?」
ふっふっふっ。
それはねー
なんてかっこよく答えれそうです。
と言っても、子供にそのような
質問をされる事は一生ないと思いますが(笑)
ちょっとした「まめ知識」になれば幸いです^^
★おすすめ関連記事★
節分豆まきの由来と正しいやり方!2015年の方向は?