女性の厄年は何歳?出産や結婚が厄払いになるのはホント?

この記事の所要時間: 42

あなたは「厄年」について興味や関心はありますか?

男性の場合は、迷信や占いごと等にをあまり関心を持ちません。

なので仮に男性が厄年だったとしても
厄払いに行く方は少ない事でしょう。

だけど、女性だったらやっぱり気にしますよね?

スポンサードリンク

年末になると、

「来年は厄年なの」

とか、
「やっと厄が明けるわ」

という周りの声をよく聞きます。

 

でも厄年って、正確には何歳のことなのでしょうか。

それになぜ、厄年には悪いことが
起こるといわれているのか?

その理由についてはあまり知られていない気がします。

気にする女性の方は多いのに、
よく考えてみると謎の多い「厄年」について調べてみました。

厄年とは?悪い事が起こるといわれる理由

524f4ff4d687a693af52acee3cc042bd_s
そもそも厄年とは何者なんでしょう?

平安時代の陰陽道に起源するともいわれている厄年。

江戸時代のある書物には、

「一般に、女性の厄年は19、33、37。」
男性の厄年は25、42、61

という内容が書かれているので、
かなり古くから日本人に信じられてきたのがわかります。

「厄」とは、災いや苦しみのこと。

厄年=災難に遭いやすい年齢ということですね。

⇒特に、男性の42歳と女性の33歳は
大厄といって、一生の中で一番災難に
遭いやすい一年なのだとか。

 

男女ともに、厄年には厄祓いをし、
身を慎んで過ごすのがよいといわれてきました。

「どうしてこの年齢が厄年とされているのか?」

ということにはいろいろな説があるようです。

厄除けの神社さんなどでは、
「人生の転機を迎える大事な時期に
気を引き締めるよう教える」

という昔の人の知恵から生み出された風習だと説明されています。

「女性の厄年」年齢ごとの意味と違い

075806
ところで、女性の厄年は30代に二度も訪れます。

33歳の次は37歳と、間隔も短いですね。

女性の30代は、気を引き締めなければ
ならない重要な時期なのでしょうか。

 

女性の最初の厄年は、19歳。

まだまだ世間知らずなのに、
好奇心旺盛でもある年頃ですね。

厄年と切り離しても、

「結婚などの重要な決断は少し待ったほうがいいよ」

とアドバイスしたくなります。

 

女性の二度めの厄年は、33歳です。

最も注意が必要な「大厄」で、
33を「散々」という言葉に結び付け、
33歳での出産は「散々なお産」になるとまでいわれています。

 

最後の厄年は、37歳。

家庭も安定し、子育ても一段落ついた頃、
気が緩んで選択を誤らないようにという
意味で、厄年とされているのではないでしょうか。

この時期の決断が、女性のその後の
人生を左右すると教えてくれているのでしょうね。

出産が厄払いになるのはホント?

daedec44f9adb45aa5f70e0598a8d3c6_s
厄年には、厄祓いがつきものですね。

寄ってくる災難を追い払ってくれるよう、
お札を持ったり、祈祷を受けたり。

なんと、厄年の出産も女性の厄祓いになるといわれているのです!

「子供が、お母さんの厄を持って胎内から出てきてくれる」

という理由みたいですね。

「捨て子」の習わしとやり方

でも、「それでは子供に厄がついてしまうのでは?・・・」

と思いますよね。

そんな心配を取り除くために、
親の厄年に生まれた子を「捨て子」
にして、あらかじめ打ち合わせて
あった人に拾ってもらい、
改めて「貰い子」として育てるという習わしもあります。

一度捨てて縁を切ることで、
親の厄とも無縁ということにしてしまうのです。

「捨て子」という儀式は厄から我が子を
守ろうとする親心から始まった儀式ですね。

まとめ

女性の厄年についてまとめてみました。

もしも、あなたが上記の年齢に
該当しているなら厄払いをしてみてはいかがでしょうか?

厄払いはとても簡単です。

お近くの神社でやっている事と思います。

私も数年前に厄払いを済ませました。
約一時間程度で終わったはずなので気軽に出来ますよ!

 

また、厄年でない年にも、
災難は降りかかってきます。

厄年だからと消極的になるのではなく、
厄を上手に避け、乗り越えられる知恵を
もっていれば、厄のほうから逃げていってしまうかもしれませんね。

それでは最後までお読み頂きありがとうございました!

★おすすめ関連記事★
札幌で厄払いなら北海道神宮!予約方法と時間、駐車場情報まとめ

スポンサードリンク

ピックアップ関連コンテンツ

関連記事

ピックアップ記事

  1. 今年の夏も暑くなりそうです。 暑い時は、海やプールに行きたくなりますよね。 関東には…
  2. 「今日は寒いね。」 学校や職場で「寒いね」と挨拶代わりに 声をかけあうくらい、朝夕は冷え…
  3. 友達同士で集まると、「旅行がしたい!」 という話題で盛り上がることが多々あります。 だけ…
  4. そこのミディアムヘアのきれいなあなた! 成人式のヘアスタイルはお決まりですか? ひょっと…
  5. 大勢の前で話をするはとても緊張します。 ひょっとしたらあなたも、人前で話をした時に声が震え…

カテゴリー

旬な話題をチェック!

  1. 静電気除去ブレスレットおすすめはコレ!効果や仕組みをわかりやすく

    冬になると悩まされるのが、静電気です。 ドアを開けようとしてはパチン、 洋服を脱ごうとす…
  2. 2016年GW渋滞予想!首都高、東名、中央道のピークはいつ?

    2016年ゴールデンウィークが近づいてきましたね。 旅行の予定を立て、心待ちにしている方も…
  3. 2017~2018主要銀行年末年始営業日|コンビニATMの稼動状況は?

    なにかと忙しい年末。 忙しいだけならまだしも、出費も結構多い時期なのです。 例えば、年末…
  4. 唇がカサカサヒリヒリ痛い!リップを付けても治らない時の原因と対処法

    女子の理想は、しっとりしたプルプルの唇です。 しかし冬になると、乾燥してカサカサになりがち…
  5. 賞味期限が一週間過ぎた豆腐のおいしい食べ方|捨てる時の目安は?

    冷蔵庫に入れっぱなしにしていると、ついつい忘れがちになる賞味期限。 特に豆腐は足が早く、気…
  6. 結婚式で花嫁から両親への手紙を読むときによく使われるBGMまとめ

    結婚披露宴最大の山場「両親への手紙」 結婚式で何が印象的だった? と問えば、大多数が両親…
  7. 鼻のかみすぎで耳や頭が痛い原因と対処法!中耳炎になるのは本当?

    冬は風邪が大流行する季節。 「風邪を引いて鼻水が止まらない」とお悩みになっている方も多いの…
  8. ワインオープナーがない時のコルクの開け方!意外と知らない缶切りで開ける方法

    最近のワインボトルはコルクでなく、 ねじ式で開くワイン(スクリューキャップ)も出回っています。…
ページ上部へ戻る