女性の厄年は何歳?出産や結婚が厄払いになるのはホント?
- 2014/11/27
- 厄払い

あなたは「厄年」について興味や関心はありますか?
男性の場合は、迷信や占いごと等にをあまり関心を持ちません。
なので仮に男性が厄年だったとしても
厄払いに行く方は少ない事でしょう。
だけど、女性だったらやっぱり気にしますよね?
年末になると、
「来年は厄年なの」
とか、
「やっと厄が明けるわ」
という周りの声をよく聞きます。
でも厄年って、正確には何歳のことなのでしょうか。
それになぜ、厄年には悪いことが
起こるといわれているのか?
その理由についてはあまり知られていない気がします。
気にする女性の方は多いのに、
よく考えてみると謎の多い「厄年」について調べてみました。
厄年とは?悪い事が起こるといわれる理由
そもそも厄年とは何者なんでしょう?
平安時代の陰陽道に起源するともいわれている厄年。
江戸時代のある書物には、
「一般に、女性の厄年は19、33、37。」
「男性の厄年は25、42、61」
という内容が書かれているので、
かなり古くから日本人に信じられてきたのがわかります。
「厄」とは、災いや苦しみのこと。
厄年=災難に遭いやすい年齢ということですね。
⇒特に、男性の42歳と女性の33歳は
大厄といって、一生の中で一番災難に
遭いやすい一年なのだとか。
男女ともに、厄年には厄祓いをし、
身を慎んで過ごすのがよいといわれてきました。
「どうしてこの年齢が厄年とされているのか?」
ということにはいろいろな説があるようです。
厄除けの神社さんなどでは、
「人生の転機を迎える大事な時期に
気を引き締めるよう教える」
という昔の人の知恵から生み出された風習だと説明されています。
「女性の厄年」年齢ごとの意味と違い
ところで、女性の厄年は30代に二度も訪れます。
33歳の次は37歳と、間隔も短いですね。
女性の30代は、気を引き締めなければ
ならない重要な時期なのでしょうか。
女性の最初の厄年は、19歳。
まだまだ世間知らずなのに、
好奇心旺盛でもある年頃ですね。
厄年と切り離しても、
「結婚などの重要な決断は少し待ったほうがいいよ」
とアドバイスしたくなります。
女性の二度めの厄年は、33歳です。
最も注意が必要な「大厄」で、
33を「散々」という言葉に結び付け、
33歳での出産は「散々なお産」になるとまでいわれています。
最後の厄年は、37歳。
家庭も安定し、子育ても一段落ついた頃、
気が緩んで選択を誤らないようにという
意味で、厄年とされているのではないでしょうか。
この時期の決断が、女性のその後の
人生を左右すると教えてくれているのでしょうね。
出産が厄払いになるのはホント?
厄年には、厄祓いがつきものですね。
寄ってくる災難を追い払ってくれるよう、
お札を持ったり、祈祷を受けたり。
なんと、厄年の出産も女性の厄祓いになるといわれているのです!
「子供が、お母さんの厄を持って胎内から出てきてくれる」
という理由みたいですね。
「捨て子」の習わしとやり方
でも、「それでは子供に厄がついてしまうのでは?・・・」
と思いますよね。
そんな心配を取り除くために、
親の厄年に生まれた子を「捨て子」
にして、あらかじめ打ち合わせて
あった人に拾ってもらい、
改めて「貰い子」として育てるという習わしもあります。
一度捨てて縁を切ることで、
親の厄とも無縁ということにしてしまうのです。
「捨て子」という儀式は厄から我が子を
守ろうとする親心から始まった儀式ですね。
まとめ
女性の厄年についてまとめてみました。
もしも、あなたが上記の年齢に
該当しているなら厄払いをしてみてはいかがでしょうか?
厄払いはとても簡単です。
お近くの神社でやっている事と思います。
私も数年前に厄払いを済ませました。
約一時間程度で終わったはずなので気軽に出来ますよ!
また、厄年でない年にも、
災難は降りかかってきます。
厄年だからと消極的になるのではなく、
厄を上手に避け、乗り越えられる知恵を
もっていれば、厄のほうから逃げていってしまうかもしれませんね。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました!
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