防災セットの準備|リュックに入れておくべき絶対に必要なもの3選
- 2016/6/14
- 防犯対策
ここ数年、大きな地震などが立て続けにおき、防災への備えの必要性を感じている方も増えているのではないでしょうか?
私も、都内で東日本大震災を経験して、防災を現実のものとして実感するきっかけになりました。
この記事では、そんな防災の備えに役立つ情報をいろいろとお伝えしていきたいと思います。
9月1日の防災の日についての話や、非常食、避難に役立つ防災セットなどについてご案内します。
優先的に備えるべきものがわかることで、避難までの時間に余裕が無い時でも、最低限の備えはできるようになりますよ!
ぜひ参考にしてみてください。
どうして9月1日は防災の日なの?
9月1日が防災の日、というのは知っていても、それがどうしてか、というのはご存じない方も多いようです。
実は9月1日は、大正12年、1923年に関東大震災が起きた日なのです。
関東大震災では190万人が被災し、10万人以上の死者を出しました。
今後同様のことが起きないように、という意味を込めて、毎年9月1日に防災訓練などを行い、防災への意識を高く持つことを目的に、昭和35年、西暦1960年に制定されたのがこの防災の日なのです。
非常食には何を用意しておくべき?
非常食として有名なのは乾パンですが、食品技術が上がってきた現在では、必ずしも乾パンでなくても、問題はないです。
ただ、数日間食糧不足に陥っても問題がないように、カロリーが高くて、日持ちがよいものを用意しておくのがおすすめです。
一例を挙げると、チョコレートなどは、甘くて食べやすいだけでなく、脂質も多いので、コンパクトに高カロリーが取れることでおすすめです。
また、一番重要なのは、水を十分に確保しておくことです。
実は食べ物は、最悪しばらくなくても2~3週間はなんとかなるのですが、水が不足すると、4~5日で致命的な事態に陥ります。
最優先として、水は確保しておくことを普段から心掛けておくとよいです。
非難するときに絶対に必要なもの3選
それでは、避難するときに絶対に必要なものを厳選して3つご紹介します。
1.水
これはなんといっても最優先です。人が生きるために一番重要なものだからです。
人が1日に必要な水の量は3Lと言われているのですが、最低でも2L以上は持っておくのが理想です。
小分けにして500mlペットボトル4本は持っておくのがおすすめです。
2.乾パンなどの食料
災害が起きてから、救助の体制が整うのが平均3日と言われていますので、それまで持ちこたえられる食料を持っておくことが理想です。
3日分の食べ物を確保するのは大変ですが、乾パンやチョコレートなど、カロリー高めのものを確保しておくのがおすすめです。
3.手回しラジオ
災害時に一番困るのが電源と情報源の確保です。
携帯電話は災害時には繋がらなくなることが多く、また多くの場合、テレビを見ることができなくなります。
手軽に持ち運べて、情報を仕入れることができる手回しラジオは最低限確保しておくのがよいでしょう。
まとめ
いががでしたでしょうか?
防災の日や非常食についての話、最低限必須となる3つの避難グッズについてご紹介させていただきました。
特に水と情報源の確保だけは最優先で準備をしておくことをおすすめします。