子供が熱中症にかからない為には?食事や飲み物で簡単に予防する方法
- 2015/6/6
- 熱中症対策
暑い夏、日差しが厳しい季節です。
「エアコンの効いた涼しい屋内でのんびり・・・」
できたらいいですよね。
小さなお子さんのいる世のお母さんたちには、
そんな優雅な時間は許されません。
「ねーお母さん、公園連れてって」
などと、お子さんに外に連れてってとせがまれる事はありませんか?
「ちょっとこんなクソ暑い日に勘弁してよ・・・」
と内心思っていても、
子供の外遊びに付き合わなくてはならない時もあります。
どんなに暑くても、どんなに紫外線が強くても・・・
そして、暑ければ暑いほど熱中症の危険が高まります。
なので、気を抜くこともできません。
万が一お子さんが熱中症にかかったら大変ですよね?
幼い子供の場合は、最悪は死に至るケースもあります。
子供は自分で身を守ることができない分、
大人がしっかり対策してあげなければなりません。
という事で今回は、
これからの季節は絶対に気をつけなくてはならない
子供の熱中症対策と普段の食生活で予防する方法をまとめました。
お子さんが真夏に外出(外遊び)する時に気をつける事
お子さんが外遊びする時、気をつけるべきポイントをまとめました。
これさえ押さえておけば大丈夫です。
こまめに水分を摂る
もはや常識となっていますが、
こまめな水分補給が一番大切です。
真夏は水よりも、塩分と糖分を同時に補給できるスポーツドリンクの方が適しています。
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ドラッグストアなどに置いている子供用のものや、
普通のスポーツドリンクを薄めたものを用意しましょう。
普通の水道水を飲ませる場合は、
糖分は小さなラムネ、塩分は塩飴で補うこともできます。
帽子をかぶる
直射日光に当たらないために、帽子は必須です。
暑いので嫌がる子も多いのですが、
「帽子をかぶらないとお外に連れていかない」
くらいに徹底した方がよいでしょう。
涼しい服装
熱が中にこもらないように、
洋服は吸水性・通気性のよい軽い洋服を選びましょう。
休憩中に着替えたり、
洋服をゆるめて熱を逃したりなどの工夫も大切です。
休憩する
炎天下で長時間走り回るのは禁物です。
時間を決めて、日の当たらない木陰などで休憩させるようにしましょう。
体を冷やす
保冷効果のあるスカーフやタオルなど、
子供ようのものも多く売り出されていますね。
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首や脇の下などを冷やすと、
効率よく体を冷やすことができます。
普段の食事から熱中症を予防するには?
毎日の食事でも、熱中症に負けない強い体作りを目指すことができます。
運動をした後や、熱中症予防のために
しっかり摂っておきたい栄養素は、
【カリウム・ビタミンB1・クエン酸】です。
普段から気を付けて摂るようにしておくと、
もし熱中症にかかっても回復が早くなります。
では、カリウムやビタミンB1などを含む食材はどのようなものがあるのでしょう?
以下にまとめてみましたのでご参考にして下さい。
カリウムを多く含む食べ物 パセリ、のり、ひじき、バナナ、ホウレンソウ、小豆など ビタミンB1を多く含む食べ物 クエン酸を多く含む食べ物 |
熱中症対策にはどのような飲み物が最適か?
万が一熱中症にかかってしまった場合は、
体を冷やすことが必要ですので、冷たい飲み物を飲ませます。
先にあげたスポーツドリンクや、
ミネラル入り麦茶などが良いでしょう。
参考:熱中症対策の飲み物を選ぶときのポイント|コンビニ人気商品ランキング!
また、最近では、オリジナルのドリンクを作って飲んでいる方も多いようです。
ネットでちょっと検索すると、
レシピがたくさん見つけられます。
自分や子供の好みの味にできますし、
簡単なのでお子さんと一緒に作ったりしても楽しいのではないでしょうか。
ここでは熱中症対策に注目されている「経口補水液」の作り方をご紹介致します。
一方、熱中症にかかる前の予防には、温かい飲み物が効果的です。
熱中症を予防するには、体の熱をどんどん外へ逃がしていくことが重要です。
体温が上がると、その分熱が逃げやすくなります。
なので、熱い飲み物を飲んで体を温めることも予防に繋がります。
また、ちょっと意外なようですが、
牛乳を飲むのも熱中症予防には効果的です。
運動した後に牛乳(たんぱく質)を摂ると
血液中にアルブミンという水分を保持する成分が作られます。
すると血液中に水分が引き込まれ、
血液量が増えることで熱を発散しやすくなり体温の上昇が防げるのです。
まとめ
子供が熱中症にかからない為の予防法と
食事や飲み物で適切なものをまとめました。
対策にもいろいろな手段がありますね。
普段のケアから心がけていれば、
大切なお子さんを熱中症から守ることができます。
暑いから、熱中症が怖いからと
室内に引きこもっているのもよくありません。
しっかり対策をして、おこさんと楽しい夏をすごしましょう!
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