冬至にかぼちゃを食べる理由と由来は?煮付け以外のおすすめレシピ

この記事の所要時間: 340

秋になり、だんだん日が短くなってきました。

一年の中で一番昼間の短い日を冬至といいますね。

今年の冬至は12月22日です。
あなたはどのように冬至を過ごしますか?

スポンサードリンク

「冬至の日には必ずかぼちゃを食べる」という方も多い事と思います。

では、何故冬至の日にはかぼちゃを食べるのでしょう?
また、何時頃からこのような風習ができたんでしょうね。

と言う事で、
冬至に食べるかぼちゃ」についての素朴な疑問にお答えしていきたいと思います。

冬至にかぼちゃを食べるようになった時期と理由

image003日本には冬至にかぼちゃを食べる習慣がありますよね。

これは江戸時代の頃から始まったと言われています。

昔は冬至の頃になると秋野菜の収穫が終わり、
食べられる野菜が少なくなります。

今みたいにスーパーで年中好きな野菜が
購入出来る訳では当然ありませんでした。

冬時期に食べれる少ない野菜の中で、
栄養豊富で保存のきく食材だったかぼちゃを食べて、
「病気や風邪を予防して元気に冬を越そう!」

という昔の人の知恵からかぼちゃは大切に食べられていました。

冬至の日にかぼちゃを食べるのは、その時期に食べられる野菜が少なかった事。
かぼちゃは栄養素が高く、冬を元気に過ごす為の願いを込めて
多くの庶民に食べられるようになったのが風習のようですね。

現在ではかぼちゃには高い栄養価があり、
「風邪の予防になりやすい」という裏付けを基に、
健康を保つ為の願いを込めて冬至にかぼちゃを食べます。

地域によっては、「冬至かぼちゃ」は朝のうちに食べるとよいとか、
午前10時に食べるとよいというところもあるようですね。

スポンサードリンク

冬至の日にかぼちゃを食べるようになった由来

冬至にかぼちゃを食べるようになった由来にはいくつか説があります。

ひとつはかぼちゃを輪切りにした時に中身が太陽のように見える為、
夏に輝いている太陽の力を集めて実ったかぼちゃを食べて
冬を超える力を得ようとしたことに由来しているという説です。

もうひとつは、かぼちゃの中身が邪気を払う力があると信じられていた
「黄金」色をしていていた為です。

その力を借りようと考えついたのが由来しているという説です。

両方の説とも、
「見た目や言い伝えからかぼちゃがよい!」
と考えられたのですね。

今年の冬至はコレで決まり!かぼちゃオススメレシピ

冬至に食べるかぼちゃと言えば煮たものが多いと思いますが、
ここでは煮物以外のオススメレシピをご紹介したいと思います。

かぼちゃとツナのコロッケ

image006材料

かぼちゃ1/4、タマネギ1/2、ツナ缶1缶、塩こしょう少々、ナツメグ少々、とろけるチーズ適量、薄力粉、溶き卵、パン粉適量

作り方

①タマネギをみじん切りにして水にさらしておく。
②茹でたカボチャに油を切ったツナと水気を切ったタマネギを加え、塩こしょう、ナツメグで味をつけて混ぜ合わせる。
③②が冷めたら適量を手のひらに取り、真ん中にとろけるチーズを入れて丸める。
④薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
⑤180℃の油で上げ、表面がキツネ色になったら出来上がり。
かぼちゃのスープ

image008材料

かぼちゃ1/2、タマネギ1個、にんにく1かけ、コンソメ3個、水500cc、牛乳200cc、バター10g、塩こしょう適量

作り方

①かぼちゃとタマネギ、ニンニク、コンソメを沸騰したお湯に入れ、柔らかくなるまで煮る。
②柔らかくなった①を煮汁と一緒にミキサーに入れ、牛乳を加えてミキサーにかける。これを3回ぐらいに分けておこないます。
③②を鍋に戻して弱火にかけ、バター、塩こしょうで味を整えたら出来上がり。

まとめ

冬至の日に食べるかぼちゃについて色々まとめてみました。

先程も申し上げたように、冬至にかぼちゃを食べるのは健康への願いからだったんですね。

また、冬至の日に使えるレシピもご紹介しておきましたので
是非ご参考にして頂ければ幸いです。

冬至にかぼちゃを食べて、家族みんなが健康で過ごせるようにしていきたいですね。

★おすすめ関連記事★
2014年は朔旦冬至!今年の冬至はいつ?昼の時間が一番短いのは本当?

スポンサードリンク

ピックアップ関連コンテンツ

関連記事

ピックアップ記事

  1. そこのミディアムヘアのきれいなあなた! 成人式のヘアスタイルはお決まりですか? ひょっと…
  2. 今年の夏も暑くなりそうです。 暑い時は、海やプールに行きたくなりますよね。 関東には…
  3. バースデープレゼントに手書きのカードが 添えられていると、 祝ってくれた人の真心が感じられます。…
  4. 身内に不幸があった年は年賀状を出さない。 喪中の場合年賀状を出さないのは常識として、みなさ…
  5. 「今日は寒いね。」 学校や職場で「寒いね」と挨拶代わりに 声をかけあうくらい、朝夕は冷え…

カテゴリー

旬な話題をチェック!

  1. バストアップにお灸がおすすめの理由と効果のあるツボ|熱くないの?

    本格的な夏に向け、素敵なボディラインを目指して 日々努力されている方も多いのではないでしょうか…
  2. ママが乳幼児を叱る時気をつける事と手を上げてしまった時のフォローの仕方

    子供の叱り方って難しいですよね? 特に乳幼児の場合、 なぜ叱られたのかがわからず、 恐…
  3. 寝ている時ふくらはぎがつる原因と予防方法|妊婦が足をつった場合は?

    「ぐっすり眠っていたのに、突然ふくらはぎがつって飛び起きてしまった」 という経験はありませ…
  4. ダイエットの天敵!食事制限中のイライラを上手に解消する方法

    ダイエット中は、多かれ少なかれ、 食事を制限しなければならないもの。 大好きなお菓子やこって…
  5. 【クリスマスネイル2016】簡単でシンプルなセルフネイルまとめ(画像付き)

    クリスマスの準備で忙しい今日この頃。 デートプランや服装はもうお決まりですか? 最近…
  6. 忘年会に参加したくない!職場、取引先、友人への上手な断り方

    忘年会シーズンは日本中でたくさんの飲み会が催されます。 みんなが一年でもっとも浮足立つ時期…
  7. 【大学の謝恩会】ドレス以外の女性の服装|スーツ、振袖を着る際の注意点

    大学生活もあと少し、もうすぐ卒業ですね。 卒業式や謝恩会に何を着て行こうかという楽しい悩み…
  8. 運動会のスローガンに合うかっこいい四字熟語の例|小学校編

    9月と言えば運動会シーズン。 運動会を心待ちにしているお子さんも多いはずです。 その陰で…
ページ上部へ戻る