妊娠中の正月太りの原因と解消法!注意点や赤ちゃんへの影響は?
- 2014/10/31
- お正月
お正月太り。
うーん、嫌な言葉ですね。
毎年苦労しているという方も多いでしょう。
特に妊娠中は、ちゃんと食べないといけない時期です。
なので、出産後に元の体重に戻すのに
苦労された方も多いのではないでしょうか。
ここでは、妊娠中のお正月太りについてフィーチャーしてみました。
もちろん解消法もご紹介しますので
是非参考にして下さい。
正月太りの原因は?
お正月は親戚など人が集まる季節です。
昔から皆が皆
「妊娠中なのだから二人分しっかり食べなさい。」
なんて言って、
妊婦さんはどんどん食べさせられちゃうのですよね。
そして、
「妊婦は座ってなさい。」
なんて優しくされて、
気が付いたらしっかり正月太り!
昔と違い栄養過多な現代では、
妊娠中だからといって余計に食べるのは危険です。
⇒もともと妊娠中は、
出産の準備のためホルモンが働き、
体がカロリーを蓄えようとします。
また、食欲の中枢神経が刺激され、
食欲が旺盛になります。
そして、運動量が減ります。
このように妊娠中は太りやすい条件が揃っているのです。
妊娠中に体重が増えすぎると「妊娠高血圧症候群」になる恐れもあります。
妊娠高血圧症候群とは
主として妊娠後期に見られる高血圧と
蛋白尿を主とする一連の疾患群の総称である。旧来より妊娠中毒症として知られている。
出典:http://ja.wikipedia.org/
俗に言う妊娠中毒症になったり、
妊娠糖尿病など色々な弊害があります。
反対に体重の増加が少ない場合、
低出生体重児のリスクがあります。
体重が増え過ぎてもダメ! 増えな過ぎてもダメ! |
妊娠中の健康管理は難しいですね。
妊婦さんが正月太りした場合、ダイエットしても大丈夫?
「妊娠中=ダイエットは危険」ってイメージがあります。
しかし、上記で述べたように、
体重が増えすぎてしまった場合はダイエットが必要です。
目安として、妊娠前からの体重増加は10kg位とよく言われますね。
「次の健診までに体重落とさないと・・」
などとプレッシャーを感じている妊婦さんも多いようですね。
ストレスも良くありませんから、
気にし過ぎないようにしてください。
先生の言うことを良く聞き、
バランスの良い健康的な生活をして、
プレッシャーにならない程度に体重管理をしましょう。
「ダイエット=食事制限」ではありません。
ダイエットとは、健康や美容を保持する為の「食事療法」です。
よく、「減量」という意味だと勘違いされている方も多いですね。
・散歩や体操などの軽い運動
・バランスの良い食事やヘルシーな調理方法
・おやつ選び
など、簡単なことで構わないので
毎日少しずつ実行しましょう。
妊娠中のダイエットに関する口コミや体験談
妊娠中のダイエットに関する
口コミや体験談をtwitterから探してきました。
https://twitter.com/f3103/status/527269171516567553
妊娠中は気にせず、出産後に元に戻そうというお考えのようですね。
妊娠中も腸もみダイエットをすべき時ではありません。いくら毎日腸もみダイエットをしているからといって、他に何もしないのは逆効果だといえるでしょう。絶対にしなければならないことが決定していることもないといいます。
— 挫折しない!健康ダイエット (@coolgirl330) October 24, 2014
妊娠中は腸もみダイエットは厳禁のようですね。
酵素ダイエットは、妊娠中や産後の方でも身体に良いものなので安心してできます
— きよっち (@smz_32) October 23, 2014
酵素ダイエットは妊娠中でも大丈夫みたいです。
妊娠中のいいダイエットないかな。 デブすぎてやばいww pic.twitter.com/41AZkvzKdT
— いく∞埼玉crew (@tamori_uw) August 24, 2014
やはり妊娠中のダイエットに興味を持っている方は多いのですね。
ダイエットの注意点や赤ちゃんへの影響
前項でダイエットが必要だといいましたが、
あくまでも太りすぎた場合です。
⇒痩せることに執着して全然体重が増えていない場合や
産後すぐに戻りたいなどの自己満足の為にはダイエットをしないでください。
危険です。
体重が十分に増えないと、
赤ちゃんが低出生体重児で生まれるリスクが高まります。
特にもともと痩せ型の人は、
更にそのリスクが高まりますから、
特に気をつけたいですね。
低出生体重児は、成人になってから
「メタボリックシンドローム」を発症する危険が高まります。
また、高血圧や糖尿病・脂質異常症などの確率もあがります。
特に不足しやすい栄養素
・カルシウム
・葉酸
・鉄
を食事に積極的に取り入れ、
蒸す、ゆでるなど調理法を見直すようにしましょう。
間食したい場合も栄養の足しになるように
野菜や果物、豆類などを食べるように心がけてください。
また、体を温めて便秘にも良いとされる
ノンカフェインのルイボスティーや
ゴボウ茶などもうまく取り入れたいですね。
まとめ
お正月太りを気にしている妊婦さんのお役に立てるよう
妊娠中のダイエット方法や赤ちゃんへの影響をまとめてみました。
この記事があなたの健康管理のお役に立てれば幸いです。
是非、健康な赤ちゃんを産めるよう、
適切な体重管理に努めて下さいね^^
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