【2016冬のボーナス】公務員と民間企業の支給日と手取りを比較
- 2015/10/23
- 冬のボーナス
冬が近づくと楽しみなのが、ボーナスですよね?
一般的に、夏のボーナスよりも多くもらえるのが冬のボーナスです。
民間企業は金額や支給日などは様々ですが、公務員のボーナス事情はどうなっているのでしょう?
民間企業に勤めている方も公務員のボーナス支給日や平均所得などは気になるはずです。
と言う事で今回は、公務員と民間企業のボーナスの違いについて色々な角度から調べてみました。
2016年冬のボーナス公務員と民間企業の支給日は?
ボーナスは、一般的に夏と冬の2回支払われることが多いものです。
公務員のボーナス支給日は、6月と12月です。
国家公務員は、ボーナス支給日が法律で定められていて、夏は6月30日、冬は12月10日と決まっています。
地方公務員の支給日は条例で定められていて、国家公務員の支給日と同じか、それに近い支給日を設定している場合が多いようです。
これに対して、最近の民間企業では、給与支給形態が様々になってきているため、ボーナスも年1回や3回という企業もあります。
ボーナスはなしという企業も珍しくありませんよね?
年2回支給される企業の場合、夏のボーナスは公務員の支給日より少し遅い時期に設定されていることが多いです。
一般的には7月の初旬、10日頃で、前後の金曜日に支給すると決めている企業もあります。
そして民間企業の冬のボーナス支給日は、会社によってまちまちです。
一般的に、12月5~25日頃となります。
5日、10日、25日と切の良い日にしている企業もあれば、夏と同じように金曜日にしている企業もあります。
大企業の場合は、公務員と同じ12月10日に支給されることが多く、中小企業では12月下旬に支給することが多いようです。
【冬のボーナス】公務員と民間企業の手取りを比較
では冬のボーナス、公務員と民間企業では手取りにどれくらいの差があるのでしょうか?2015年の冬のボーナスで比較してみましょう。
こちらは「価格.comリサーチ」による、2014年の業種別冬のボーナス推定平均支給額です。
公務員 68.0万円
金融業 94.7万円
製造業 63.8万円
公益法人・財団法人 65.4万円
ソフトウェア・情報サービス業 54.6万円
医療業 53.2万円
卸売・小売業 47.2万円
サービス業 40.2万円
民間企業は業種によって倍以上もの開きがありますよね。
平均すると、およそ59.9万円となります。
公務員の平均が68万円ですから、なんと8万円もの差があるということです。
公務員が結婚相手として女性に人気があるのも納得です。
ただし、金融業など業種によっては、公務員よりも大幅に金額が上の企業もありますので、一概には言えませんね。
冬のボーナスの主な使い道|みんなは何に使っているの?
さて、嬉しい冬のボーナスの使い道は決まっていますか?
あれこれと考えるのは、とても楽しいものですよね。
さて、みんなはどんな風にボーナスを使うのでしょうか?
あるアンケートによると、冬のボーナスは6割の人が「貯金する」と答えています。
ボーナスの主な使い道
貯金:64.3%
日々の生活費:35.3%
ローン返済:29.9%
使い道の上位3つは、このような結果になっていて、生活のために使われることがほとんどのようです。
その他には、旅行、趣味の費用、家具・家電、教育費、贅沢な食事、美容・服飾費、親孝行、車・バイクの購入などがありますが、全て20%以下となっています。
男女別に見てみると、年齢にもよりますが、男性は年代問わずローン返済など、生活費として当てにしているようです。
女性と比較すると、投資に使う人も多い傾向があります。
女性は旅行や美容・服飾費など自分へのご褒美に使う人が多いようですが、以下の動画のようなアンケート結果もあります。
この結果を見て、自分のボーナスの使い方も変わりそうですか?
退職が決まっている人もボーナスをもらえるの?
転職を考えている場合、「できればボーナスをもらってから退職したいな」と考えませんか?
せっかく今までがんばったのだから、その分のボーナスはもらいたいと思うのは当然ですよね。
でも、退職すると決まっている社員にボーナスは払ってもらえるのでしょうか?
その答えは、会社の就業規則に記載されています。
通常、ボーナスの支給額や支給条件について定めてります。
たいていは、支給日に在籍していれば、ボーナスはもらえるはずですので、必ず確認してください。
ただし、上司など会社側の人に嫌な顔をされるのは覚悟した方がいいかもしれません。
ボーナス退職という言葉があるのをご存知ですか?
11月末まで勤務して、12月は有給消化で会社に籍だけ置いておき、ボーナスをもらって辞めるという退職の仕方です。
自分を会社側の立場に置き換えれば、きっと嫌な顔をしてしまうことでしょう。
でもそれは感情的な問題で、規則は規則ですから、もらえるものはもらうべきですよね。
まとめ
民間企業と公務員のボーナスを比較してみましたがいかがでしたでしょうか?
ボーナス事情も勤め先によって様々ですが、自分が1年がんばって働いたご褒美です。
あまり他と比べたりせずに気持ち良く受け取って、大切に使いましょう!