子供用セパレート浴衣の簡単な作り方|型紙がなくても作れる?
- 2015/3/25
- お祭り、行事
「かわいい甚平を七夕に着せたい!」
小さいお子さんに
甚平を着せてあげるとホント可愛いです^^
かわいい我が子に浴衣を着せて、
手を繋ぎながら夏のお祭りを楽しみたいと
思っているママも多いことでしょう。
子供達も普段と違う服を着るとテンションが上がるみたいです。
かわいい浴衣姿は、子供達だけではなく、
親にとってもずっと残したい思い出になります。
でも、お母さんたちには悩みもありますね。
・「トイレやおむつを替えるとき、汚したり着崩れたりするのは・・・」
・「子供たちが動き回っても、人ごみに押されても着崩れしない浴衣はないの?」
出先では、浴衣の帯を直す場所を探すのも大変です。
そんな悩みを解消してくれるのが、
かわいくて着脱が楽チンなセパレートの浴衣です。
今日は、お裁縫が苦手なお母さんでも
手軽に作れるセパレートの浴衣の作り方をご紹介します。
セパレートの浴衣は型紙なしでも作れる?
もともと、着物や浴衣には型紙はありませんでした。
今でも、プロの和裁士さんは
型紙なしで反物を裁ち、縫っています。
子ども用の一般的な浴衣のベースになるのは、
「一つ身」や「四つ身」という和裁の裁ち方です。
参考:子供の着物1~「一つ身」と「四つ身」 |
おおよその寸法が決まっていて、
成長に合わせて着物を調節するので、
型紙がいらないのです。
一つ身や二つ身をアレンジし、
セパレートの浴衣を作ることができますね。
でも、それは浴衣を作ったり、
大人用の浴衣をリフォームしたりした経験のある人の場合です。
⇒初心者やお裁縫は苦手という人は、
無理をせず、子供の洋服のサイズに対応した型紙を利用しましょう。
セパレート浴衣の型紙を、
無料で提供している和服のお店のサイトなどがあります。
「失敗して、生地を無駄にしてしまった」
と後悔するよりも、
「ママ、すごい!」
と子供に喜んでもらえるよう、
不安のない方法をとってくださいね。
男女別子供用セパレート浴衣の作り方をご紹介
具体的なセパレート浴衣の作り方をご紹介します。
上着の部分は甚平と同じ作り方。
袖は「元禄袖」にし、
女の子の場合は下は同じ生地でスカートを作りましょう。
基本(甚平)の上着の作り方
袖を縫いつける前の段階までの作り方は、
このお店の動画がとても参考になります。
↓↓↓甚平の作り方
↓↓↓甚平ゆかたのえりの作り方
【女の子】スカートの作り方
保育園までの女の子には、
ディアードタイプのスカートの裾にフリルを付けると、
お姫様のようなイメージになります。
幼稚園以上の子には、
少しタイトなスカートにすると、
帯を締めたときに本物の浴衣に近くなります。
どちらもウェストはゴムでOKです。
こういった型紙を参考にしてみてくださいね。
参考:実物大型紙・ゆかたドレス(セパレートタイプ/こども女子)
【男の子】パンツの作り方
男の子の場合は、
少し短めのズボンを作ると、
動き回るときに邪魔になりません。
とても簡単な作り方が、
こちらのサイトで紹介されています。
おむつのはずれていない年齢なら、
男女ともにパンツの方がいいですね。
まとめ
子供用セパレート浴衣の
簡単な作り方を詳しくご紹介致しました。
手作り浴衣は生地や柄を
自由に選べるのが、手作りの楽しいところ。
「ママが作ってくれた!」
と喜ぶ顔を思い浮かべたら、
ちょっと手間はかかっても、
作ってあげたいものですね。
親子でお揃いの浴衣を着てお祭りに参加した思い出は、
きっと遠出するよりも楽しいイベントになりますよ。
★おすすめ関連記事★
【子供の浴衣】今すぐ出来る簡単な帯の可愛い結び方をわかりやすく【動画】 |