【子供の浴衣】簡単な男の子の着付けの仕方を動画でわかりやすくご紹介♪
- 2015/3/26
- お祭り、行事
活発に動き回る年頃の男の子のお母さんは、
子供の服におしゃれを求めるのは難しいですね。
「動きやすい服じゃないと、かえって危ない」
「汚したときに着替えがしやすくて、破れにくい服がいちばん!」
お子さんの服を選ぶ時もおしゃれよりも
実用性を基準にして選んでいるお母さんは多いはずです。
でもたまには、いつもと違った装いでお出かけしたいと思いますよね?
特に夏のお祭りは普段着で行くより、
浴衣や甚平などを着せて子供と一緒に楽しみたい!
と思っているママさんも多い事と思います。
男の子の浴衣姿は、いつもと違う凛々しさを感じさせてくれます。
だけど、男の子は浴衣を着るのを嫌がる事もあります。
実際にうちの子も七夕の縁日に浴衣を着るのを嫌がり、
着せるのに結構苦労した事を今でも覚えています。
子供って一度嫌だと思うとなかなか意思を曲げないんですよね。
なので、
浴衣を着せようと思うときは、
あらかじめ着付けの仕方を学び、
子供が嫌がらないようスムーズに
作業出来るようになっておくといいですよ^^
という事で今回は、子供の浴衣の着付けの仕方をご紹介致します。
「着付けのとき、なかなかじっとしてくれない・・・」
そう思って諦めているお母さんのご参考になれば幸いです。
基本的な男の子の浴衣の着付けをご紹介
「帯のいらないセパレートタイプの浴衣や
甚平を着せるのは簡単だけど、浴衣はちょっと難しい」
そんなイメージを持っているお母さんは多いと思います。
でも、七五三で着る着物と違って、
浴衣は襦袢もいらない簡単な着物です。
洋服が普及する前は、
寝間着としても使われていたほど肌着に近い服です。
少しルーズな着こなしのほうが
しっくりして見えるし、
粋を感じさせると思って大丈夫。
まずは、お父さんに練習台になってもらって、
着付けの手順を押さえてみてくださいね。
男性の浴衣の着付けの手順は、この動画がとても参考になります。
男子の浴衣の着方
「○○くん、今日はお侍さんになってみよう!」
そう言ってみたら、
子供も喜んで浴衣を着てくれると思いますよ。
【子供の浴衣】男の子の帯の結び方は?
浴衣姿の女の子は帯を大きなリボンにしたり、
お花にしたりとアレンジを楽しんでいます。
お子さんの浴衣のかわいい帯の結び方は下記記事でご紹介しています。 ⇒【子供の浴衣】今すぐ出来る簡単な帯の可愛い結び方をわかりやすく |
でも、男の子にリボン結びは、
本人も恥ずかしがるし、ちょっと抵抗があります。
男の子の帯の結び方は、
「粋」や「男らしいシンプルさ」をテーマにしてあげましょう。
簡単で、締め直しも簡単な
基本の帯の結び方は「貝の口」という結び方です。
詳しい帯の掬び方は下記動画で解説しています。
男の帯の結び方 ~貝の口~
また、腰紐の結び方や
着崩れした時の直し方は
下記動画を参考にしてみるといいですよ。
男性の浴衣 腰ひもや帯の結び方、着崩れた時の直しは?
きゅっと小さく締めた帯が、
男らしさを演出してくれますね。
もっと粋に見せたいという場合は、
浪人結びと片わな結びという結び方がおすすめです。
時代劇の主役のような、ちょっと崩れた感じがありますよ。
男の帯の結び方 ~浪人結び~
少し大き目に結んで目立たせたい時は、片ばさみをおすすめします。
男の帯の結び方 ~片ばさみ~
色や柄ではなく、結び方でかっこよくキメるのが、男の子の帯ですね。
「どの結び方にする?」
と、親子で相談するのも、楽しい思い出になるはずです。
まとめ
男の子の浴衣の着付けの仕方や帯の結び方についてご紹介いたしました。
お揃いの浴衣を着たお父さんと違う帯の結び方をしてあげるのもオススメです。
みんなで記念写真を撮りたくなることでしょう。
和服と洋服の大きな違いは、
着るのに手間と時間がかかるところです。
それで、なんとなく敬遠しがちになってしまいますよね。
でも、浴衣を着るときの手間も、
子供たちにとっては新鮮な体験になります。
「はい、手を上げて」
「くるっと回って」
「ここを押さえていてね」
まるでゲームのように声をかけて、
楽しみながら、上手に浴衣を着付けてあげましょう!
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