六義園の桜2017!混雑の避け方と入園料やアクセス情報まとめ

この記事の所要時間: 517

image001
しだれ桜」で有名な六義園。

今年の開花情報やライトアップの日程を知りたい方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では六義園の桜情報をまとめてみました。

混雑を避けるための方法等をご紹介しているので是非参考にして下さい

スポンサードリンク

六義園の桜とは?歴史をわかりやすく

『六義園(りくぎえん)』は、桜の時期には庭園内がライトアップされ、別世界を思わせるような幽玄な雰囲気を醸し出す、東京都文京区の本駒込にある庭園です

この庭園は、第5代将軍徳川綱吉の側用人を務めた『柳沢吉保(やばぎさわよしやす)』の下屋敷に、自ら設計を手掛け7年もの歳月を掛けて造園した『大名庭園』です。

一般公開は1938年(昭和13年)に始まり、1953年(昭和28年)に国の特別名勝に指定されました。

『六義園』の名称は、紀貫之が著(あらわ)した『古今和歌集』の序文に在る『六義(むくさ)』という、和歌の“6つの基調を表す語”に由来するといわれています

『六義園』は、幕末まで柳沢家の下屋敷として使用されましたが、時が経つに連れ徐々に荒廃していったものの、度々江戸を襲った火事でも焼失することなく明治維新を迎えました。

1868年(明治元年)に、三菱財閥の創始者『岩崎弥太郎』が買い取り、荒廃した庭園の整備に尽力しました。

この修復によって現在の赤煉瓦造りの塀が出来上がりました。

関東大震災による被害も殆どないまま、1938年(昭和13年)に当時の東京市に寄贈され、その年から有料の一般公開が始まっています

その後、第二次世界大戦時の東京大空襲の被害も受けず、奇跡的にも造園時の面影を残したまま今日まで存続し続けています。

六義園にはどんな種類の桜が咲くの?

image003
六義園の桜は、『ソメイヨシノ』と『ヤマザクラ』が主な種類です。

ただ、何といっても有名なのは、『しだれ桜』の巨木です。

樹木が鬱蒼(うっそう)とする中、庭園への入り口となる『内庭大門(ないていだいもん)』を潜り抜けると、目に前には威圧的な大きさを誇る『しだれ桜』が現れます。

高さが15~16mくらい、枝ぶりが17~18mくらいあり、薄紅色の花を地に垂らすように咲く姿は、優美で且つ壮観なものです。

2001年(平成13年)から築造300年を記念し、シダレザクラの開花時期に合わせライトアップが行われています。

光の当たり加減によって織り成す、幻想的ともいえるシダレザクラの妖艶な姿は、まさに見る人の心を捉えて離しません。

スポンサードリンク

六義園の桜、混雑を避けるにはどうすればいい?

六義園のお花見では、基本的に“混雑を避ける方法”はありません

といえるほど込み合いますので、やはり一見の価値があるということです。

仕事帰りにぶらりと立ち寄る場合は、少なくても1時間以上待たされるのは覚悟しておく必要があります。

ただ、お花見にシーズンとはいえ、まだ外気温が低いのでしっかりとした寒さ対策は不可欠です。

通常、混雑するのはライトアップする夜6時から7時半の時間帯です

当然のことですが土・日と祝日が込みます。従って、混雑を避けるなら“平日の夕方6時前”又は“7時半過ぎ”が比較的良いかも知れません。

六義園は『入場券』が必要ですから、予め入場券を買っておくと並ぶ時間が短縮します。

ただ、他の場所では売っていませんので、この庭園の券売所で買うしか方法はありません。

どうしても待たされるのが嫌でしたら、一旦ここにきて午前中に入場券を買っておき、時間をつぶしてから再度6時前頃に来場することをお勧めします

因みに、『六義園』の最寄り駅は、JRと東京メトロの『駒込駅』ですが、入場券の購入は『染井門』券売所より500mほど離れた『正門』券売所で買う方が、待ち時間が少なくて済みます。

ただ待っているより7~8分歩く方が寒さを忘れますし、また運動にもなります。

六義園の入園料、アクセス情報まとめ

六義園では、お花見のシーズンに『しだれ桜と大名庭園のライトアップ』が開催されます。

開催要領は以下の通りです

但し、六義園には駐車場がありませんので、公共交通機関を使って下さい

(1)開催日:2017年(平成29年)3月16日(木)~4月2日(日)
(2)ライトアップ:日没~21:00
(3)入場時間:午前9時~午後9時(最終入園は20:30まで)
(4)注1:16:30以降は安全確保のため、立ち入り制限する区域があります。
注2:期間中は『染井門』を開門するため入場可能です。
(5)入園料:大人300円、65歳以上150円、子供150円、小学生以下は無料、(但し、都内在住・在学の中学生は無料)
(6)アクセス
*JR山手線の『駒込駅』徒歩7分
*東京メトロ南北線の『駒込駅(N14)』徒歩7分
*都営地下鉄三田線の『千石駅(I14)』徒歩10分

アクセスマップ

むすび

地元の人たちは、駒込といえば“ツツジの花咲く街”というほど、『六義園』のツツジを自慢にしています

それと、11月下旬から12月上旬にかけた紅葉の時期も大変人気があり、都内にある素晴らしい日本庭園として最近は海外の観光客も増えているとのことです

★おすすめ関連記事★
スポンサードリンク

ピックアップ関連コンテンツ

関連記事

ピックアップ記事

  1. 「今回は絶対に痩せる!」 今ダイエットを頑張っているあなたへ。 頑張る女性にとって、…
  2. 口の中に違和感や痛みを感じると、「またか!」と思ってませんか? 口内炎ができやすい人は、何…
  3. 2017年のクリスマスを彼氏と一緒に過ごす予定のあなたへ。 彼氏へのクリスマスプレゼントは…
  4. 「もしも我が子がインフルエンザにかかったら・・・」 インフルエンザに幼い子供がかかった場合…
  5. 「ありのーままのー姿見せるのよー」 2014年大ブレイクしたアナ雪。 あなたはご覧になり…

カテゴリー

旬な話題をチェック!

  1. 年始の挨拶メールはいつまで?友人や上司の好感度がアップする例文

    11月に入ると一斉に年賀状の準備が始まります。 しかし、最近では年賀状を出すのを省略している方…
  2. 2018年初詣東京穴場おすすめランキング!縁結びから屋台までご紹介

    「東京で初詣に行きたいけどおすすめの神社は?」 東京の初詣おすすめスポットは以前の記事でご紹介…
  3. 手抜きでOK!バレンタインの義理チョコを安く簡単に済ませるコツと作り方

    バレンタインは好きな人にチョコレートをあげる楽しい日♪とは限りません。 この時期は会社など…
  4. 【2016ハロウィンメイク】100均で出来るかわいい魔女メイクのやり方

    2016年度のハロウィンは、 どんな仮装をするか決まりましたか? おもしろ仮装や、本格的…
  5. 【七五三の時期】早生まれの女の子は?満年齢であっているの?

    [caption id="attachment_3670" align="aligncenter" …
  6. 初心者におすすめ!レインボールームブレスレットの簡単な作り方

    あなたはレインボールームをご存知ですよね? 子供から大人までハマっている人 続出の人気の遊び…
  7. 【冬休みの自由研究】簡単に出来る小学生女子におすすめの手芸まとめ

    小学校の冬休みと言えば、宿題がたくさん出されます。 宿題の中には必ず自由研究が入っている事…
  8. 2017年成人式メイクはコレ! かわいいと注目のちょい派手にする方法

    2017年成人式ももうすぐですね。 もう、成人式用のメイクを決めて練習されている頃でしょうか。…
ページ上部へ戻る