播州秋祭り2016の日程と見どころ|屋台の詳細まとめ
- 2016/7/1
- お祭り、行事
秋になると播州秋祭りの時期が到来です。
2016年は何日にあるのか待ち遠しい方も多いのではないでしょうか?
そんな方に、播州、秋祭りの日程をお知らせします。
今年も10月に各地域で賑やかに繰り広げられます。
私も今年は、有名な「灘の喧嘩祭り」、を是非見たいとワクワクしています。
この日を待っていた方、初めて行かれる方、休みの調整をして、播州秋祭りに足を運んでみましょう!
1 播州秋祭りの歴史と由来。
播州秋祭りの歴史と由来は、はっきりとしたことは不明です。
最初に、この地方に屋台が誕生したのは江戸時代末期といわれています。
それから、昭和初期にかけて、この地方に広まっていったそうです。
この播磨の地域は川沿いに商業が発展し、それと共に屋台も競うように造られていったようです。
屋台といっても、夜店でならぶのではなく、担ぎ型の太鼓台のことです。
「神輿屋根型屋台」「布団屋台」に分かれています。
2 どこのお祭りを見に行く?播州秋祭りの全日程公開!
播州秋祭りは、一カ所の神社でなく、播磨地方の神社が同じ時期に行う秋祭りを総じて、播州秋祭りと呼んでいます。
合計126カ所の神社で行われるお祭りです。
(主な神社のお祭りの日程です。)
10月8日(木)・9日(金)
・恵美酒宮天満神社(姫路市)~屋台8台、「台差し」は重要文化財
・浜の宮天満宮(姫路市)~屋台8台、「台練り」は重要文化財10月11日(日)・12日(月)
・津田神社(姫路市)~屋台6台(一気差し)・獅子舞
・甲八幡神社(豊富町)~屋台15台・はしご獅子
・天神社(夢前町)~屋台5台石段150段上がり
・正八幡神社(船津町)~神輿・屋台6台・獅子舞(龍王舞)10月12日(月)
・坂越船祭り(赤穂市坂越)~瀬戸内海三大船祭りのひとつ10月13日(火)・14日(水)
・湊神社(的形町)~屋台7台10月14日(水)・15日(木)
・大塩天満宮(大塩町)~屋台・獅子舞(県重要無形民族文化財)
・松原八幡神社(灘のけんか祭り)~神輿3基・屋台7台・だんじり3台・獅子舞10月17日(土)・18日(日)
・英賀神社(姫路市)~屋台・獅子舞10月18日(日)・19日(月)
・荒川神社(小芋祭り)~屋台6台
・広畑天満宮~屋台・獅子舞10月21日(水)・22日(木)
・魚吹八幡神社(提灯祭り)~神輿3基・屋台18台・獅子だんじり1台・だんじり4台宵宮の「提灯行列・練り」も有名
3 おすすめのお祭りとみどころ
何といっても、松原八幡神社の「灘のけんか祭り」ではないでしょうか。
3台の神輿のぶつかり合い、絢爛豪華な屋台の練り合わせなど見ものです。
毎年けが人がでるほどの迫力です。
「灘の男祭り」は「荒川は女祭り」と言われています。
荒川神社の「子芋祭り」、配の坂道を一気に下る「山降り」が見ものです。
津田天満神社のお祭りでは、伝統のしめ込み姿の練り子たちの「一気差し」などが見どころです。
甲八幡神社でが、15の氏子屋台が、参道の急な山道を一気に登る力強いお祭りです。
拝殿内では、天井に届くほど高く屋台を上げます。
まとめ
以上、2016年の播州秋祭りの日程と見どころをまとめてみました。
お祭りと聞くと、日本人なら誰でもワクワクしますよね。
子供の頃から日本人は盆踊りや夏祭りなど慣れ親しんでいます。
日本人の心なのかもしれないですね。
今年も播州秋祭りは、盛大に行われるみたいです。
私も頑張って仕事を調整して、出かけようと思っています。
勇壮な屋台の「練りまわし」はかなり楽しみですね。
尚、混雑が予想されるので、お子さん連れの方は迷子にならないようしっかり手を繋いでお楽しみ下さい。