足底腱膜炎の症状ってどんなもの?治療法は?ストレッチは効くの?
- 2016/6/13
- 病気やアレルギー
歩いていると、突然足の裏あたりが痛くなって困ったりした経験をお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな症状に見舞われた時は足底腱膜炎という症状を疑ってみたほうがよいかもしれません。
「あしぞこきんまくえん」ではなく、「そくていきんまくえん」と読みます。
この記事では、足底腱膜炎の症状や治療法についてご紹介し、さらに効果的なストレッチまでご紹介をしようと思います。
足底筋膜炎になる原因は?どんな症状なの?
足底筋膜炎は、足の底にある筋膜が炎症を起こす病気です。
筋膜と言ってもピンと来ない方もいると思うので、説明をしますと、足の裏の筋肉は、薄い膜のような形をしていて、それが伸び縮みをすることで、足の裏の動作を支えているのです。
でも、長時間のジョギング等の運動のやり過ぎや、年による老化などによって足を酷使することが原因で、この足底筋が炎症を起こしてしまうことがあるのです。
足底筋膜炎の症状の特徴は、歩き出しの最初だけが痛むというものです。
立ち上がって最初の数歩が痛いとか、玄関を出たばかりのときが痛いとかです。
でも歩いているうちに痛みが収まってしまうのも、足底筋膜炎の症状の特徴なのです。
足底筋膜炎の代表的な治療方法は?
足底筋膜炎は、筋肉の炎症なので、筋肉痛の治療法と同様、安静にして自然治癒を待つのが基本です。
筋肉の回復は、一般的には3日ほどと言われていますので、日頃ジョギングなどをしている人なら、その運動を休めば、3日ほどで回復をすることも多いのではないかと。
また、足底筋膜炎足の裏を酷使することが原因の病気なので、足の負担を軽くするような、足の衝撃を吸収するような靴を選ぶのもよいでしょう。
地面の衝撃がダイレクトに来るような厚底ブーツなどは避けて、クッションのしっかりした靴などを履くようにすると、足底筋膜炎にもなりにくくなるかと思います。
その他、安静にする以外に積極的な治療をしたいという方には、優しくストレッチをするのなども、効果的です。
具体的なストレッチの方法については、次の項目でご紹介をしたいと思います。
足底筋膜炎の痛みを和らげるおすすめストレッチをご紹介
足底筋膜炎の治療法としてのストレッチ、どんなものをすればよいのか、わかりやすい動画があるので、ご紹介します。
このストレッチをしながら、安静にしていれば、きっとよくなると思いますよ。
足底筋膜炎のまとめ
ここまで足底筋膜炎について症状や治療法、ストレッチの方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
再度まとめます
・足底筋膜炎の症状は歩き出しに足の裏が痛むというもの
・足底筋膜炎の治療法は安静にするのが基本で、ストレッチも効果的
・足底筋膜炎のストレッチはアキレス腱など、周辺の筋肉を伸ばすと良い
となります。
ご参考にしていただければと思います。