虫歯はないのに歯が痛くなる原因はストレスかも?歯痛を和らげる食材6選
- 2016/2/3
- 健康
歯の痛みは本当に辛いですよね?
例えば、奥歯がムズ痒い感じがして口も開けられないほど痛みが発生したり、冷たいものを食べるとズキーンと脳まで響くような痛みに襲われたり・・・
虫歯が痛みの原因であれば治療をすればいいのですが、中には虫歯がないのに歯が痛くなることもあります。
では、虫歯はないのに歯が痛くなるのはどのような原因からなのでしょう?
本記事では虫歯がないのに歯が痛くなる考えられる原因と、歯痛を和らげる食材をご紹介致します。
歯が痛くなる主な原因を解説
歯痛には、手のツボをマッサージがすると痛みが和らぐようです。
ツライ時にちょっと試してみるといいかもしれませんね。
マッサージ方法はコチラの動画で解説しています。
しかし、マッサージは一時的な痛みの軽減です。
なので、根本的に解決をするためには、歯痛の原因をしっかり知っておかなければいけません。
まず、歯が痛い時に真っ先に思いつく原因は虫歯です。
しかし虫歯以外にも歯痛の原因はいろいろあるのをご存知ですか?
歯痛の原因をまとめてみましたのでご紹介致します。
歯茎の炎症
歯が痛いと思っていたら、歯ではなく歯茎だったということもよくありますよね。
歯周病のために歯茎が炎症を起こして、腫れて痛くなっているのかもしれません。
知覚過敏
テレビのCMでもよく見ますが、冷たいものがしみたり、歯ブラシが当たったりするとズキンとした痛みが走る症状です。
歯磨きや、寝ているときの歯ぎしりで歯の表面を傷つけてしまい、神経に刺激が伝わりやすくなっているのです。
日本では3人に1人が経験すると言われています。
親不知
親不知は10代後半~20代前半に生えてくることが多く、生える時には激しい痛みを伴います。
親不知が歯茎を突き破る痛みと、隣の歯を圧迫して生じる痛みがあります。
また、生えた後も歯ブラシが届きにくいため虫歯になりやすいので気を付けなければいけません。
奥歯が痛い場合は、親不知が生えてきていないか確認してみましょう。
副鼻腔炎
副鼻腔炎、つまり鼻の中の炎症が原因になっていることも意外と多くあります。
副鼻腔炎には慢性と急性があり、慢性の副鼻腔炎はいわゆる蓄膿症のことです。
歯とは関係ないと思うかもしれませんが、密接につながっているのですね。
ちなみに鼻のかみすぎで蓄膿症になる恐れがあるのはご存知ですか?以前、鼻のかみすぎで耳が痛くなる原因を記事にしましたので興味のある方はご覧下さい。 ⇒鼻のかみすぎで耳や頭が痛い原因と対処法!中耳炎になるのは本当? |
他にも、重度の肩こりや、偏頭痛が原因で歯が痛くなることもあります。
歯の痛みがツラくなってくると、どの部分が痛いのかわからなくなったりしますよね?
解決するためには、何が原因なのかをしっかり見極める必要があります。
ストレスで歯が痛くなるのは本当?原因と対処法
先ほど歯痛の主な原因として挙げませんでしたが、ストレスで歯が痛くなるということも実際にあるそうです。
これは「非定型歯痛」という型に分類され、いくつかの原因が考えられます。
ストレスを感じると、血液中のカテコールアミンという神経伝達物質が急増します。
カテコールアミンがあまり増えすぎると、歯茎の血管が充血して歯が痛くなるということです。
そして、ストレスを感じている時には、寝ている時に歯ぎしりをする人も多いのです。
歯軋りを歯が傷つくほど強くすると痛みが発生してきます。
また、ストレスで免疫力が下がってしまい、体のあちこちに痛みが生じるということもあります。
ストレスが原因の歯痛を改善するには?
原因はストレスですから、いくら外科的な治療をしても痛みは改善されません。
まずはストレスの元を取り除くよう努力してみましょう。
例えば、仕事や学校がストレスの元であれば、思い切って休みを取るのもいいでしょう。
2~3日仕事から離れてリフレッシュすると、仕事が新鮮に感じてやる気がアップします。
やる気が出れば、仕事への集中力や意欲も変わってきます。
モチベーションを保つためにも定期的な休養は絶対に必要と言えます。
歯痛をやわらげるおすすめの食材6選
普段口にする食材の中には、歯の痛みをやわらげる効果のあるものがあるのをご存知ですか?
歯が痛い時に使える食材を6つご紹介します。
アロエ
炎症を抑えて痛みを止める効果があります。
薬によく使われていることを考えれば納得ですね。
大根
昔から民間療法には欠かせないものです。大根おろしなどにして患部に当てると効果があります。打ち身などにも使われています。
ゴボウ
炎症を鎮める効果があります。歯が痛い時には煎じたものでうがいをするといいでしょう。
ナス
ゴボウと同じく炎症を鎮める効果があります。
ニンニク
抗生物質のような作用があるので、ペースト状にして直接虫歯に塗ると効果があります。
玉ねぎ
消毒・抗菌作用があります。
小さく切った玉ねぎを、ガムのように痛い歯で噛んでいると痛みが和らぎます。
まとめ
以上、虫歯ではないのに歯が痛くなる原因と歯痛を和らげる身近にある食材をご紹介しました。
あなたのご参考になれば幸いです。
身近にあるもので痛みが和らげば助かりますよね。
まずは今日の食事に今回ご紹介した食材を使ってみてはいかがでしょうか?
ただ、痛みが治まらない場合はすぐに歯医者に行って診察される事をおすすめ致します。
我慢したばっかりに酷くなっては後々大変ですからね。
★おすすめ関連記事★
歯が痛くて眠れない時の応急処置|歯痛を悪化させるNGな行動とは?