コミュニケーションツールとして、ときにはゲーム機として、
大人も子供も当たり前に使うようになったスマホ。
LINEやFacebookなど、
コミュニケーションアプリも充実していて、
「絶対に手放せない!」と思っている方も多いはずです。
「子供がうるさい時は、スマホで遊ばせるとおとなしくしてくれる。」
「子供がスマホで動画を見てる間に家事を済ませちゃう」
などなど、スマホを子供のおもちゃとして
利用しているパパやママも多いのではないでしょうか?
子供は操作を覚えるのも早く、
ゲームや動画に夢中になりやすいものです。
「長時間スマホ画面を見続けると、目に悪いのでは?」
と親として、不安を感じることもあるはずです。
今回は、
スマホを長時間利用しているお子さんの視力を気にしている
お母さんの不安を解消するための情報をまとめました。
大事な子供の目の健康を守って、
スマホを便利に、安心して使うための参考にしてくださいね。
スマホが目に与える影響は?時間の長さは関係がある?
ある調査によると、子供の一日のスマホ使用時間の平均は次のようになっています。
小中学生 2時間未満 男子高校生 4時間 女子高校生 6時間 |
スマホはゲームやLINEなど、
夢中になるアプリが沢山出回っています。
なので、長時間連続で使用したくなる気持ちもよくわかります。
ところで、どうしてスマホを長時間使うと視力が低下すると言われているのでしょうか?
子供や若い年齢の人に多いのが、
近くのものは見えるのに、遠くのものが見づらくなってしまう「近視」ですね。
近い場所のものを長時間見つめ続けると、
筋肉の緊張が続き、血流が悪くなります。
血液から十分な酸素をもらえない状態では、
筋肉は固まり、遠近の調整がしづらくなってしまうのです。
近いものを見る状態で目の筋肉が固まってしまい、遠くのものが見づらくなる。
スマホの画面を見つめる時間が長いほど、
目の筋肉の緊張状態も長くなり、
視力の低下速度は早まってしまいます。
これが、スマホで長時間ゲームなどをすると
視力が落ちると言われている理由なひとつなのです。
もちろん、スマホだけではなく、
ゲーム機やパソコンの画面を長時間見つめることも視力の低下を招きます。
視力の低下を防ぐためとはいえ、
こうした電子機器を子供に使わせずに生活するのは難しいご時勢です。
原因や理由がわかれば、視力の低下を防ぎながら
上手にスマホを使うこともできるはずです。
次は、視力を低下させずにスマホを使う方法についてご紹介したいと思います。
子供の目を守るスマホの使い方は?おすすめのグッズもご紹介
スマホでLINEやゲームをしていると、
つい、時間が経つのを忘れてしまうのは大人も子供も変わりません。
時間のコントロールに慣れていない子供には、
大人が声をかけたり、スマホを使うときのルールを作り、
目の健康を守ってあげましょう。
視力の低下を食い止めるのに一番効果があるのは、
先程も申上げたように目の筋肉を固まったままにしないことです。
近くと遠くを交互に見ることで、
筋肉をほぐし、視力の低下を防ぐことができるのです。
子供にスマホを使わせるときには、
次のようなルールを作って守るように声をかけてあげましょう。
スマホを利用するお子さんとのおすすめ約束事
・長時間連続でスマホを見つめず、10分~15分に一度、小休止を入れる。 ・小休止のたびに、10分スマホを使ったら、遠くを10分見つめるようにする。 ・スマホを使ったら、寝る前に目のトレーニングをする。 |
こちらは視力回復動画です。
お子さんと一緒にやってみてはいかがでしょう。
約束事を守らないお子さんにおすすめしたいグッツ
ルールを決めたけど、子供は忘れる事も多いですし、
なかなか言う事をきかない場合もあります。
「もうすぐ止めるから」
なんて言いながらずっと動画を見続けているお子さんも多いはずです。
なかには、食事中もスマホを話さないお子さんもいるのでは?
どうしてもスマホを長時間見るお子さんをお持ちの方は、
市販されているこんなグッズを備えておくのはいかがでしょうか?
★パソコンやスマートフォン愛用者の目の疲れに♪作業中でも効果あり |
まとめ
便利で楽しいスマホ。
子供が触りたくなるのを我慢させるのは難しいかもしれません。
しかし、なにも対策せずに使わせると、
大事な子供の目の機能を損なって、
メガネをかける煩わしさや不便さを味わわせてしまうことに繋がります。
家族でルールを決めて、スマホと上手につきあっていってくださいね!
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