鼻うがいの簡単な方法と効果まとめ|痛くない?風邪予防になるの?
- 2014/12/3
- 健康
風邪の予防や鼻炎の改善などに
効果があるといわれている、鼻うがい。
鼻うがいと聞けば、鼻に水を
入れる事を連想する事と思います。
興味はあるけど、入浴中やプールで泳いで
いるときに鼻から水が入って苦しい思いを
した経験から、試せないでいるという人もいるのでは?
そうはいっても、やってみないと
鼻うがいがどれほどの効果があるのかわかりませんよね。
今回は、初心者におすすめの
鼻うがいの方法と、その効果についてご紹介します。
鼻うがいって?どんな効果があるの?
「うがいはわかるけど、鼻うがいってなんなの?」
という基本的な疑問にお答えしましょう。
鼻うがいは、文字どおり、
鼻の中を洗うことです。
鼻の中を洗うことで、鼻炎を引き起こす
ほこりや、風邪やインフルエンザの
ウィルス、蓄膿症のうみなどを取り除くことができます。
もちろん、花粉症を引き起こす花粉も、
洗い流すことができるのです。
初心者におすすめの鼻うがいの方法
それでは、鼻うがいの方法をご紹介します。
守らなければいけないことは、
「0.9%の生理食塩水を使う」ということです。
食塩水を使う事により、真水と違いしみる事がありません。
また、吸い込むときに違和感はあっても、
それほど痛くなったりすることもありません。
真水で鼻うがいをすると、
痛くてしみるだけではなく、
鼻の粘膜を傷つけてしまう恐れがあります。
初心者でも簡単に試せるので、
食塩水で洗う方法を試してみてください。
18g(大さじ2杯程度)の食塩を入れて
溶かし、生理食塩水を作ります
2. 全部水没させない程度に鼻を
洗面器に近づけ、片方の鼻の穴を指で塞ぎます。
3. 開いている鼻で食塩水を吸い込みます。
息を止め、水を飲み込まないように注意!
4. 洗面器から顔を出し、
吸い込んだ鼻から食塩水を出します。
5. これを両方の鼻の穴で、
3回から5回繰り返します。[/illust_bubble]
⇒鼻をかみたくなっても、勢いよく
かみすぎないよう気をつけて。
あまり強くかむと、中耳炎などの原因になります。
片方の鼻から食塩水を吐きだす感覚でかみましょう。
鼻うがいのあと、鼻をかみたくなったら、
ティッシュを鼻にあてて下を向いてみましょう。
垂れてきた食塩水をティッシュで
押し出すように拭きだすことで、
粘膜を傷めずにむずむず感を解消できますよ。
鼻うがいの効果はこんなところにも!
鼻うがいの効果を実感できるのは、
鼻のむずむず感の解消や息のしやすさです。
そのほかにも、吸い込んだ食塩水を
口から吐き出すことによって、
扁桃腺の腫れや目のかゆみの軽減にも効果があります。
*扁桃腺とは?
医学用語では「扁桃」と呼ばれるリンパ組織です。
一般的に扁桃腺と呼ばれているのは、
舌のつけ根の両サイドにあるこぶのようなものです。扁桃腺は、口から体内に侵入してくる
ウイルスや細菌から、体を守る「免疫」の役割を持っています。扁桃腺についたウイルスや細菌が
増殖すると、炎症を起こし腫れてしまいます。
引用:http://www.kobayashi.co.jp/brand/harenurse/mechanism/index.html
一度やるだけで、すっきりすることは間違いありません。
特に花粉症の季節には、
鼻うがいを試してみると効果が実感できます。
鼻うがいにおすすめの商品「ハナノア」
どうしても恐怖心を感じる方は「ハナノア」
を試してみるといいですよ。
鼻の奥までしっかり洗えて、痛みも感じる事はないはずです。
まとめ
鼻うがいの効果や「初めてでも痛くない」鼻うがいのやり方をご紹介しました。
花粉症や風邪のせいで鼻が詰まると、
頭がぼーっとして不快ですね。
鼻うがいは、鼻や喉に詰まった分泌物や
老廃物を生理食塩水で洗い流すことで、
呼吸をしやすくしてくれます。
それはつまり、脳に酸素が
たくさん送りこまれるということ。
冬や春先はぼんやりすることが多くて
憂鬱という方は、鼻うがいを試してみてくださいね。
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