眼鏡のかけ過ぎで鼻が痛くなった時の対処方法!皮膚が赤くかぶれた時は?

この記事の所要時間: 427

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『皮膚(ひふ)』というのは、身体の外的な刺激から身を守る、いわば『バリア』の役目を担った“身体の外壁”のような器官です

皮膚は外見的には“1枚の薄皮”のように思われますが、実は『表皮』、『真皮』、『皮下組織』の3層からなっています。

1番外側の表皮は、紫外線(日光)、塵埃(ほこり)、有害微生物(細菌やウイルス)などの異物から身体を保護しています。

その下の真皮は、汗腺や血管などを保護し皮膚の弾力を保ちます。

1番下の皮下組織は、皮下脂肪を蓄えエネルギーを貯蔵する役割を担っているのです。

さて、初めて『老眼鏡』をかけた時、見えなかった“文字がはっきり”と見えるようになり、丸で別世界のように感動した経験はないでしょうか。

かけ始めた頃は、“着けたり外したりすること”は余り気にならないものですが、慣れてくると以外に面倒なことに気が付きます

また、何かに没頭している時、つい着けていることを忘れてしまい、眼鏡をかけたまま階段を下りると“焦点が合わず”、1段踏み外してしまい危険な目に遭うこともあります

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眼鏡の鼻あてが痛い原因

眼鏡を長時間かけていると、どうしても耳や鼻が痛くなる問題に直面します。

一体どうしたら良いのでしょうか。

わざわざ眼鏡屋さんに行くのが面倒くさいと放っておくと、暫くして首筋や肩が凝ったり頭痛を引き起こしたりします。

耳や鼻が痛くなる場合の原因は、大半が“顔の形と眼鏡がフィットしていない”ことが原因です

因みに、このような現象は、特に“新しいものを買った”時に現れることが多いものです。

ただ、時間が経つにつれ“眼鏡が顔に合わせて変形する”ことによって、自然に解消してしまう場合もあります。

その反面、時間が経つにつれ痛みが酷くなることがあります。

それは、“眼鏡が形崩れしてしまい”顔に合わなくなる場合に起こることもあります

更に、皮肉なことに元々“眼鏡のフレーム自体が顔に合っていない”ケースもあります

眼鏡のかけ過ぎで鼻が痛い時の対処法

眼鏡の鼻パッドが痛い場合は、何はともあれ眼鏡屋さんに行って再調整して貰うことをお勧めします

ただ、痛みが軽微な場合は、次のような方法で調整してみては如何でしょうか。

(1)鼻パッド(クリングス)

眼鏡を外した時、鼻あての部分が“くっきりと赤くなり”跡が残ることがあります。

このような場合は、鼻パッドの位置や角度を『再調整』するか、違った形状のもの『交換』するか、『クッション材』を張り付けるなどの方法があります

(2)耳かけ(テンプル)

耳かけの調整がフィットしていないと、眼鏡が緩過ぎて“ズリ落ちたり”、食い込んで“痛くなったり”の原因になります。

一般的に、耳かけはプラスチック製ですから、温水や温風で“加温して曲げ調整”を行います。

ただ、これは素人がやると失敗する恐れが高いので、止めておくのが無難かも知れません。

どうしても調整が難しいようなら、『交換』するのも一つの方法です

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鼻に赤い跡が残った時の対処法

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眼鏡を掛けることによって起こる“局部的な発赤”は、概ね一時的なものが多いので、そう心配することはありません。

暫く放っておくと直に消失します

ただ、何時までも消えない場合は、念のため皮膚科に行くことをお勧めします

皮膚がかぶれて痛い時は?

眼鏡による鼻のかぶれの原因は、主に次のようなものです。

先ずは、原因を突き止めて適切に対処することが大事です。

何といっても、顔の中心部ですからそのまま放置する訳にはいきません。

(1)皮脂

一般的に、眼鏡の鼻パッドで起こる発赤は、『皮脂』が原因の場合が多いです。

鼻の近辺は、『汗腺』と『皮脂腺』が集中している部分です。

詰まり、鼻は空気の通り道ですから体温が少し低くなり、皮脂が固まり易い傾向があります。

従って、肌荒れを起こす『過酸化脂質』に変化し易いので、洗顔時に少し丁寧に洗い流すようにしましょう

また、鼻パッドはこまめに拭き取るように心掛けることです。

(2)蒸れ

長い時間同じ個所が鼻パッドに接触していると発汗できず“蒸れた状態”になります。

これが原因で肌荒れが起こることがあります。

できるだけこまめに鼻パッドを拭き取るか、定期的に鼻パッドを交換するのも良いかも知れません

(3)金属アレルギー

長いこと同じ眼鏡をしていると、鼻パッドが広がり過ぎて、フレームなどの金属部分が接触する場合があります。

金属アレルギーに心当たりがある場合は、プラスチック製のフレームに交換するなどの対策が有効です

むすび

眼鏡は、必ずしも視力が弱い人ばかりではなく、今はファッションの一部になっているくらい、誰もが持つ『必需品』のようなものです

しかし、皮膚トラブル防止のためにも必要がない時にはできるだけ外すことも大事なことですし、併せて適切なメンテナスもより大事なことです。

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