【夏のボーナス】2016使い道ランキング!今年の支給額は増える?
- 2015/4/29
- 夏のボーナス
「賞与」って、大人のご褒美をイメージさせるいい響きですね。
まさにボーナスはサラリーマンにとって、
最上級の「ご褒美」ではないでしょうか。
「今年の夏のボーナスは、いくらくらい支給されるかな?」
「ボーナスが出たら、以前から欲しかった○○を買おう!」
などと、ボーナスが支給されるのを楽しみにされている方も多い事でしょう。
かと言って、ボーナスが支給されるといっても、
すべてお小遣いとして使える訳ではないはずです。
住宅ローンやクレジットカードのボーナス払い、
貯金等にも当てたいことと思います。
「他の方達はどれくらいボーナスを貰い、どのように使っているのだろう?」
他の方のボーナスの使い道や平均支給額も気になりますよね?
という事で今回は、
夏のボーナスの使い道と気になる今年の支給額についてまとめてみました。
2016年のボーナス支給額を去年と比較
今年(2016年)のボーナスの支給額は、
昨年と比べてどのような傾向にあるのでしょうか?
ある調査によると、
2016年夏の民間企業の夏のボーナス支給額は3年連続で増加する見込み。
民間企業に勤める人の一人当たりの平均支給額は
377,220円(前年比+1.8%)と予想されています。
特に前年比+5.7%と大幅な増額が予想されているのが、
円安の影響を受けた業績の改善が見込まれる製造業です。
また、国家公務員も前年比+5.3%と大幅な増加が予想されています。
それに比べ、昨年4月の消費税の増税の影響を受けやすい
非製造業では前年比+0.7%と伸び幅が小さくなる見込みのようです。
業種ごとの予想額は、次のようになっています。
業種 | 一人平均支給額(円) | 前年比(%) |
---|---|---|
民間企業 製造業 | 551,557 | 105.7 |
民間企業 非製造業 | 339,908 | 100.7 |
国家公務員 | 617,800 | 105.3 |
全体的に増加傾向にあるとはいえ、
業種によってはこの夏の嬉しさに違いが出てきそうな予感・・・
ボーナスが増える方もそうでない方も、
しっかりと使い道の計画を立てたほうが、
無駄使いすることなく有効に使えるかもしれません。
なので、ご家族でボーナスの使い道についてお話されるのもいいでしょう。
ひょっとしたら、昨年より賞与が上がるという事でお小遣いも上がるかもしれませんね^^
2016年ボーナス使い道ランキング!みんな何に使ってるの?
一言にボーナスと言っても収入は様々です。
先ほども申し上げたように、業種によっても違いますし、
就業年数や年齢、役職によっても変ってきます。
そして、使い道も様々です。
ご家族がいる場合はすべて自分の為だけに使える訳ではないはずです。
独身の方は比較的気楽かもしれません。
この機会に親孝行しようと思っている方もいる事でしょう。
では、世間一般的にはボーナスはどのように使われているのでしょう?
去年と今年のデータをまとめてみました。
もちろん、他の方に合わせる必要はありませんが、
大事なボーナスをどう使うかの参考にしてくださいね。
2016年夏のボーナスの主な使い道ランキング
まず、昨年(2015年)の夏のボーナスはどのように使われていたのか調べてみました。
【1位】ローン返済
【2位】貯金
【3位】旅行・外出をする
【4位】子供の教育費
【5位】金融商品(投資信託、株式等)の購入・外貨預金など
【6位】金融商品(投資信託、株式等)の補填
【7位】商品・サービスを購入する
【8位】旅行・外出をする(国内)
(参考:All About)
1位はローン返済。
ご家庭の住宅ローンにボーナスを当てている方がやはり多いようですね。
残ったお金をどう使おうか?
やはり、貯蓄と考えるのが一般的のようです。
意外と多いのが金融商品に当てている方が多いことです。
アベノミクスの影響で株式や投資信託に興味を示している方が多いのですね。
金融商品にボーナスを当てていると言うことは余財があると言えます。
つまり景気は上向きなのですね(我が家は全く感じませんが・・・)
2016年夏のボーナスの主な使い道ランキング
2014年のボーナス消費傾向を踏まえて、
今年のボーナスの使い道を見て行きます。
2016年度のボーナスの使い道は以下のようになっています。
【1位】住宅ローン返済
【2位】貯蓄
【3位】子供の教育費
【4位}海外・国内旅行
【5位】洋服・ファッションなど
「年代や性別」、「独身か既婚か」、
「子供の有無」などによって条件は異なります。
しかし、去年と同様に上位を占めているのは住宅ローンの返済と貯蓄です。
この辺は変動はないようですが、気になる点がいくつかあります。
ひとつは、海外旅行、国内旅行が昨年と比べて増加傾向にあると言う事です。
「円安の影響で海外旅行者は減少傾向にあるのでは?」
とお思いの方もいる事でしょう。
しかし、原油価格の値下がりが続いているのに伴い、
各航空会社が運賃の値下げを始めたのです。
これにより、航空運賃が下がり、旅行をしようと考えている方が増えたと言えます。
また、人気の海外旅行先としてベトナムが大幅に数字を伸ばしています。
これは、
・ベトナムへの直行便が出来た事 ・日本人に好まれる世界遺産が多くある |
と言う事から利用者数がゴールデンウィーク位から増え続けています。
今年の夏休みは家族でベトナム旅行もいいかもしれませんね。
次に金融商品購入が減少傾向にあると言う事。
これは「そろそろ株価の上昇が終わるのでは?」
と懸念されている方が増えていると言う事でしょうか?
この辺は専門的な意見が色々あると思いますのでここでのコメントは控えておきますね。
「素人の私にはさっぱり・・・」と言うのが本音です(笑)
いずれにしても、消費税のアップの影響もあり、
も去年に引き続き堅実な使い道を考える方が多くなりそうです。
まとめ
2016年のボーナスの支給額と使い道をまとめてみました。
参考になったでしょうか?
業種、勤続年数、会社の業績などによって、
手にするボーナスの金額は異なります。
だけど、それぞれが一所懸命に
仕事に取り組んできたことへのご褒美がボーナスです。
ボーナスの使い道を考える楽しみもご褒美のひとつ。
がんばった自分へのご褒美を満喫してください!
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