【一人暮らしの防災グッズ】非常時に本当に役立つものと置き場所

この記事の所要時間: 41

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関東東北では東日本大震災、関西では阪神大震災、九州では熊本自身と、わずか20年の間に、日本の多くの地域で震度7を超える大きな地震が起きており、一人暮らしの方も防災を意識される方が増えているのではないでしょうか。

私自身も、都内で東日本大震災を経験した時、携帯はつながらず、交通機関は麻痺して自宅には帰れないわで、かなり困った記憶があります。

そこで、この記事では、大地震が起きたときに避難場所や連絡方法などの情報や、一人暮らしに役立つ防災グッズや置き場所等、地震が来たときに役に立つ情報をお話します。

災害への準備のコツを知ると、何かあった時でも慌てずに行動することが出来ますよ
ぜひ参考にしてみてください。

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大地震が起きた時の行動確認|避難場所や連絡方法は?

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大地震が起きたときにどこに行けばいいのか、わからないという方も結構多いのではないでしょうか。

実は、国が作っている防災情報のサイトがあり、そこからお住まいの地域の防災ページに行けますので、こちらのページから確認することができます。
http://disaportal.gsi.go.jp/prefmap/index.html

上記のページから、予め避難場所を確認しておくのがよいでしょう。

基本的にはお住まいの地域の近くの学校や、大きな公園が避難場所になっていることが多いので、まずはそこを目指すというのもよいでしょう。

また、連絡方法に関してですが、ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話キャリア3社では、災害時に使える災害伝言板を用意しておりますので、携帯で直接連絡が取れない場合は、こちらに書き込むようにするとよいです。

 

ドコモ災害伝言板
http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

au災害伝言板
http://www.au.kddi.com/mobile/anti-disaster/saigai-dengon/

ソフトバンク災害伝言板
http://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/

 

一人暮らしの防災グッズ|本当に役に立つものとは?

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一人暮らしの防災グッズに関して、巷にはいろいろな防災グッズが販売されていますが、1番重要なのは、3日間を救助無しでも過ごせるものを揃えるという考え方です。

その理由は、過去の事例から、救助の体制が整うのに3日程度掛かるため、そこまでを耐え忍ぶ必要があるためです。

重要度でいうと、まず1番重要なのは水です。

人が1日に必要な水の量は1日3Lと言われておりますので、3Lは用意しておくのが理想ですが、最低限2L以上はリュックに入れておくと、最低限脱水症状は避けられるのでおすすめです。

もし、さらに余裕があるなら、保存の効く食料や、手回しラジオ、防寒具なども揃えておけると、なおよいです。

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防災グッズはどこに置くのがベスト?

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防災グッズに関しては、できれば玄関のところに置いておけるとベストです。

地震が起きるのは、寝ている時か、お風呂にいる時か、または料理をしているときかはわかりませんが、玄関に置いておけば、そこを必ず通ることになるので、家にいた場合は必ず持ち出すことができるからです。

もし、玄関に置くことが難しい場合は、次善として寝室、枕元の近くに置いておくのも悪くはないでしょう。

人間、寝ている時間が一番長いので、地震が起きたときに一番いる確率が高いのは寝室だからです。

以上、一人暮らしの方に必要な防災の知識に関して、避難場所や連絡方法、防災グッズやその置き場についてお話させていただきました。

 

今回一人暮らしの防災グッズの項目で、「水」を最優先に挙げましたが、実は私自身、その重要性を実感したのは、東日本大震災を都内で経験してからでした。

職場の上司が地震があった瞬間、早々にコンビニから2Lの水を買って出てきたのがとても記憶に残っていて、それからいろいろ調べて、水の重要性を認識した、という経緯があります。

あと、電車も車も、交通機関が完全に麻痺していたのも印象的でした。

車も、即渋滞になって、クラクションばかりが鳴り響くという、印象的な光景を目の当たりにしました。

そのような経験があって、防災への備えの重要性を認識するに至りました。

ぜひみなさんも、災害時の備えとしてこの記事をお役立ていただければ幸いです。

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