朝ごはん抜きダイエットの効果を検証|健康面やリバウンドは大丈夫?
- 2015/3/20
- ダイエット
ダイエットしているとき、
あなたは朝ごはんをしっかり食べる派ですか?
それとも、朝ごはん抜き派ですか?
「朝ごはんを抜くと太るからしっかり食べる!」
「朝ごはんを抜くと痩せるから我慢する!」
このように、意見が真っ二つに
分かれるのがダイエット中の朝ごはんです。
では、ダイエット中は朝ごはんを
食べたほうがいいのでしょうか?
それとも、朝ごはんを抜いたほうがいいのでしょうか?
これからダイエットをしようと思っている方も、
現在進行中の方も気になりますね。
専門家の間でも意見が分かれているようです。
だから、あなたが迷うのも当然かもしれません。
「実際のところ、朝ごはんはダイエットの味方?それとも、敵?」
と言う事で今回は、とっても気になる
朝ごはん抜きダイエットの疑問点等を調べてみました!
迷いなくダイエットに取り組む助けにしてくださいね。
朝ごはん抜きが健康によいとされる理由
「健康を維持するために、朝ごはんは欠かせない!」
とよく聞きますね。
でも逆に、朝ごはん抜きのほうが体に良いという説もあります。
朝ごはんを抜くことで、
胃腸などの消化器官を休ませることができる
というのが、その理由です。
人間の体が食べたものを消化、吸収、排泄するのに
必要な時間は18時間ほどといわれています。
例えば、夕食を6時に食べた場合、
それが消化されるのは翌日のお昼ごろです。
消化の途中で朝ごはんを食べると、
胃腸などの消化器官に負担がかかってしまう。
⇒消化器系への負担を軽減するために、
朝ごはんを抜いたほうがよいというのが、
朝ごはん抜き派の意見です。
朝ごはん抜きはダイエットにも効果あり?
朝ごはん抜きダイエットを考えている人が
一番気になるのは、ダイエット中の生活への影響ですね。
・「朝ごはんを抜くと、ダイエットの効率が上がるの?」
・「午前中の集中力が落ちたり、低血糖になったりはしない?」
朝ごはんをしっかり摂ったほうが
ダイエットに効果があり、集中力も上がる
といわれる理由は、次のようなもの。
・血流が良くなり、老廃物が排出される
・体の代謝率が上がる、午後の食事の吸収率が下がる など[/illust_bubble]
また、
朝ごはんを抜くとこれらの効果は得られなくなり、
ダイエットに失敗するのでは?
という心配もありますね。
ブドウ糖が枯渇すると、体は脂肪を燃やし、
ブドウ糖の代用品としてβヒドロ酪酸を脳に供給します。
午前中の活動に必要な量の脂肪を燃やすので、
朝ごはんを抜いてもダイエットに効果はあるといえます。
でも、
午後の食事の吸収率が上がってしまう
という反動があることも確かです。
吸収率が上がると、
逆に脂肪をため込みやすくなり、
ダイエットの効果がなくなってしまいますね。
朝食を抜く場合も、空腹感を減らし、
イライラを抑えるためにも、
ローカロリーのおやつをつまむことをおすすめします。
朝ごはん抜きダイエットのポイントは?
朝ごはんあり、朝ごはん抜き、
どちらにもメリットとデメリットがあります。
⇒おすすめしたいのは、
朝ごはんを完全に「抜く」のではなく、
「減らす」という方法です。
胃腸の負担を減らしながら、
脂肪を燃焼させることを目指しましょう。
明日の朝から実行できる、
朝ごはん改革のポイントをご紹介します。
・はるさめスープなど、ローカロリーで
満腹感を感じられるメニューを加える
・起きたらすぐに朝食を摂る
・パン派の人は、ブランなどに変える[/deco_bg]
いかがですか?
すぐに始められるし、コンビニで朝食を
調達している人も無理なく実行できそうですね。
*コンビニで食事を済ませることが多い方は↓↓↓ ダイエット中の朝ごはんをコンビニで選ぶポイント|おすすめメニューは? |
まとめ
朝ごはん抜きダイエットについての
メリットやデメリットをまとめてみました。
いきなり朝ごはんを抜くのは、
体に悪いだけではなく、
職種によっては仕事に支障が出ることもあります。
ダイエット効果が高いと言っても、
続けられなければ台無しです。
ライフスタイルに合った方法で、
朝食を上手にコントロールしましょう!
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