【夏バテ対策2016】沖縄人が教える食べ物で予防出来る極秘レシピ
- 2015/4/23
- 健康
今年もうすぐ、暑い季節がやってきます。
暑さの厳しい時期を元気に乗り切るための対策、あなたはどうしていますか?
真夏はじっとしているだけで汗をかき、
体力を消耗してしまいます。
・「暑くて、食欲が出ない」
・「寝苦しくて、夜も十分に休息が取れない」
これらの様に体力が削り取られ、
体調を崩してしまうのが「夏バテ」の症状。
本州よりずっと長く暑い時期の続く沖縄では、
夏バテを避けるためにさまざまな食材が食べられています。
日本で一番暑い地域で食されているレシピを知る事が出来れば、
今年の夏バテ対策はバッチリですよね。
では、一体どのような食べ物が夏バテに効果があるのでしょう?
という事で今回は、
4月から10月まで半袖で過ごす沖縄の人たちの、
暑さに負けないための極秘レシピをご紹介します。
夏バテ知らずの体を作って、元気に夏を乗り切りましょう!
暑いと体調を崩すのはなぜ?夏バテの原因はなに?
暑くなると、なぜ体調を崩しやすくなるのでしょうか?
まず始めに夏バテの原因を考えてみましょう。
体が暑さとクーラーの冷気に交互にさらされると、
頻繁に体温の再調整が必要になります。
例えば、
気温が30度の屋外から、
20度に設定されたクーラーのある部屋に入る場合はどうでしょう。
体温が上昇するのを抑えていた体は、
一瞬で冷気にさらされ、今度は体温の低下を防がなければなりません。
夏場は外気と冷房の影響で体内のスイッチを
頻繁に切り替えている事になります。
もちろん体温調整には無理がかかるので体調を壊す原因となりかねません。
これが、夏に体力の消耗が激しいことの大きな原因のひとつなのです。
ほかにも、暑さによる食欲低下や、
汗で水分が失われる脱水症状など、
夏の体を弱らせる要素は多いですね。
暑さに強い沖縄の人たちの食生活は?おすすめレシピもご紹介♪
夏バテの原因がわかったところで、
次は暑さに負けない体を作るレシピを具体的にご紹介します。
夏バテの大きな原因は、暑さによる体の疲れによるものです。
なので、沖縄料理のレシピには、
疲れから速やかに回復できる体を作る要素がたくさん盛り込まれています。
一年を通して日照時間が長い沖縄では、
本州に比べて宵っ張りの人も多いのです。
「長時間活動しても、疲れを翌日に残さない」
そのための知恵が詰まった、夏バテに効果のあるレシピをご紹介します。
ゴーヤーチャンプルー
「沖縄料理といえばコレ!」
というほど、ゴーヤチャンプルーはよく知られた料理だと思います。
強い日射しや台風の強風にも負けず、
しっかり根を張って実を付けるゴーヤーは沖縄の夏野菜の代表です。
ゴーヤには疲労を回復させてくれる
ビタミンCが豊富で夏バテ予防にぴったりなのです。
苦みを抜くために、炒める前に塩もみするレシピが多いですが、
沖縄の人はほとんど塩もみせず、苦いままサラダにして食べることもあります。
ゴーヤーの苦みは、「モモルデシン」という成分によるもの。
モモルデシンは胃腸の粘膜を保護し、
食欲を増進させてくれる働きがあるのです。
強火で炒めるのが、シャキシャキの歯応えを残した
おいしいゴーヤーチャンプルーを作るコツです。
しっかり水気を切ったお豆腐と一緒に炒めてくださいね。
おいしいゴーヤーチャンプルーの作り方は下記動画を参考にして下さい。
ソーキ汁
中国の食文化の影響の強い沖縄料理ソーキ汁。
聞いた事がない方も多いのではないでしょうか?
沖縄料理は豚肉を使ったレシピが多いことも特徴の一つです。
豚肉は脂肪や糖質を効率よくエネルギーに変え、
疲れを回復させてくれるビタミンB1を多く含んでいます。
その含有量は、牛肉の10倍とも言われているのです。
豚のあばら骨付きの肉を「ソーキ」と呼びます。
沖縄そばのトッピングとしてのイメージが強いかもしれませんね。
しかし、沖縄ではソーキを汁物にして食べることも多いのです。
ビタミンCやミネラルをたっぷり含んだスブイ(冬瓜)や
昆布と一緒に、おいしいスープにして食べてみてくださいね。
ソーキ汁の作り方は↓↓↓
まとめ
夏バテ対策と予防策として沖縄料理をご紹介しました。
今回ご紹介したレシピは沖縄で長く愛されている食べ物です。
「夏は暑くて当たり前サー」
涼しい顔で暑い日常を過ごしている沖縄の方達の食事には、
暑さを跳ね返すコツがいっぱい詰まっています。
夏だけではなく、毎日の食卓にとりいれて、
暑さにも疲れにも負けない体を作ってくださいね。
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