【天神祭2016】大阪府警による交通規制情報|阪神高速への影響は?
- 2016/4/24
- お祭り、行事
今年も、大阪・天神祭の季節がやってきます。
毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
日本三大祭りの1つに数えられる天神祭です。
当然、日本全国から観光客が多数やってきますので、会場の混雑は相当なものになり、毎年交通規制もかかります。
「せっかく遠くから見に行ったのに見物できなかった・・・」
なんてことにならないよう、事前に交通規制等の情報をチェックしておきましょう。
本記事では、天神祭の交通規制や阪神高速道路への影響についてまとめました。
観光する予定のある方は是非参考にして下さい。
2016年の天神祭はどれくらい混雑するの?
日本三大祭りと言われるだけあり、天神祭は本当に混雑します。
どれくらいの混雑かと言うと、毎年約130万人もの人が天神祭に訪れるのです。
130万人と言ってもピンとこないかもしれませんね。
例をあげれば、現在の青森県の人口と同じくらいの数となります。
つまり、青森県の方が全員、天神祭に集まるくらい混雑するということです。
混雑状況は、当日の大阪駅の様子をご覧になればイメージが沸いてくると思います。
出典:http://daily-news.jp/
近隣の駅では入場規制がかかります。
メインイベントの奉納花火は、JR桜ノ宮駅西口や市営地下鉄天満橋駅から歩いてすぐの場所で行われます。
なので、桜ノ宮駅は特に、付近にたくさんの屋台が出店してお祭りムードでごった返しています。
最寄りとなる2つの駅はもちろん、1~2つ隣の駅も、電車に乗るまでに相当な時間がかかりますので、特に奉納花火を見に行く方は覚悟が必要ですね。
また鉄道だけではなく、車での来場も大変です。
近隣の道路はどこも渋滞となるので、かなり早めの時間に来場しなければ、奉納花火を見るのは難しいかもしれません。
時間に余裕を持って出かけましょう。
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事前に要チェック!大阪府警による2016年交通規制の時間と範囲
天神祭の大混雑は、放っておくと大きな事故にもつながりかねません。
そこで例年、天満宮周辺では、尾坂府警による大規模な交通規制が敷かれます。
2015年に実施された交通規制の場所と時間を確認しておきましょう。
まず、車の交通規制です。
以下のマップをご覧ください
出典:http://www.tenjinmatsuri.com/
天満宮周辺は、7月24日・25日ともに13時~23時の間、車両通行止めとなります。
屋台が並んだり、神賑行事などが行われるエリアです。
マップの黄緑色の部分は陸渡御が通るルートで、25日の15時30~19時に車両通行止めとなります。
15時30分~23時に通行止めとなる緑色のエリアは、奉納花火がよく見えるエリアです。
同じくピンク色と黄色のエリアも、花火の見物客であふれるため、18時00分~23時に通行止めとなります。
また18時00分~23時には、車だけでなく歩行者や自転車が通行禁止になるエリアもありますのでご注意ください(青色、ペールオレンジ色のエリア)。
奉納花火の見物場所を確保したいのであれば、お昼過ぎに現地に到着していることをおすすめします。
開催日が近くなると、交通規制についての情報が大阪府警のホームページに掲載されます。
直前に最新情報を確認してから出かけるようにしましょう。
天神祭の交通規制、阪神高速への影響は?
天神祭当日は、車で来場する方も多いので、周辺の一般道はとても混雑します。
特に国道1号線は、例年大渋滞となっています。
一般道の渋滞は、もちろん高速道路にも影響します。
なので、天神祭開催中は阪神高速道路も渋滞となることが必須です。
また、先ほどのマップにも記載があるように、阪神高速北浜出口は15時半~19時の間、通行禁止となります。
これは、北浜出口を出るとちょうど奉納花火の見物客で賑わっているエリアに出てしまうためです。
阪神高速を利用するのでしたら、少し離れた土佐堀や本町の出口を使いましょう。
天神祭には、できるだけ車で行くのは避けて、電車などの公共交通機関を利用することをおすすめします。
もし車で行くのでしたら、会場から離れた場所に駐車して、電車や徒歩で行くのがいいでしょう。
例えば、阪神高速の土佐堀出口から高速を降りた場合、市営地下鉄の肥後橋駅や淀屋橋駅が近いので、コインパーキングなどに車を停めて電車に乗ることができます。
天満宮まで徒歩でも20~30分ですから、祭り見物をしながら歩いて行くのもいいですね。
まとめ
以上、2016年天神祭の交通情報についてまとめました。
観光する際は今回ご紹介した交通情報を参考に、余裕ある計画を立てることをおすすめ致します。
また、人ごみでは思わぬ事故が起こるものです。
お子さんと一緒に行く際ははぐれないようしっかり手を繋いであげましょう。
十分注意して、安全に楽しくお過ごし出来ることをお祈り申し上げます。
追伸
日本三大祭のひとつ、祇園祭の情報はコチラでまとめています。