【佐賀バルーンフェスタ】2016年の日程と楽しみ方|見どころやアクセス方法は?
- 2016/8/19
- お祭り、行事
行楽の秋、各地でさまざまなイベントが開催されていますね。
お出かけの予定を立てている方も多いともいますが、せっかくですから、思い切り日常を離れてみるのはいかがでしょうか。
今回ご紹介するのは、佐賀で開催されるインターナショナルバルーンフェスタです。
テレビなどでしか知らない気球を実際に見て、身近に感じてみませんか?
2016年のバルーンフェスタの日程や楽しみ方などをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
佐賀バルーンフェスタとは?
佐賀バルーンフェスタの正式名称は「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」と言います。
毎年秋に開催される、熱気球競技大会です。
ちなみに、1978年に福岡県で開かれた「バルーンフェスタin 九州」が始まりとなり、最初は熱気球5機が参加していました。
それから毎年開催されるようになり、参加者も徐々に増えて、1980年からは会場を佐賀平野に移し佐賀の熱気球大会がスタートしたのです。
現在では100機以上も参加する大きな大会となっています。
でも、大抵の方は熱気球の競技と言われても、あまりピンとこない事と思います。
細かいルールは競技によって異なりますが、簡単に説明すると、この競技はスピードを競うものではありません。
ターゲット(ゴール)が決められていて、数km先からそのターゲットを目指して飛んで行きます。
そしてマーカーと呼ばれる砂袋を、一定の時間内にどれだけ正確にターゲットに投下することができるかを競うのです。
その熱気球競技が行われる佐賀バルーンフェスタは、日本国内だけでなく、アジアでも最大規模の参加機数を誇る大会です。
毎年10ヵ国以上の選手が参加して、観客動員数は100万人にものぼります。
さらに2016年の今年は、2年に1度行われる世界選手権も同時に開催されますので、これを見逃す手はないでしょう!
佐賀バルーンフェスタ2016年の日程とアクセス方法
2016年の佐賀バルーンフェスタの日程は、10月28日(金)から11月6日(日)までの10日間となっています。
細かい日程は以下の通りです。
10月28日(金)・29日(土) チェックイン並びに公式練習 10月30日(日) ゼネラルブリーフィング 10月30日(日) 開会式 10月31日(月)~11月6日(日) 競技飛行(7日間)13フライト 11月7日(月) アワード・バンケット(閉会式)*10月28日(金)〜30日(日) 「2016熱気球ホンダグランプリ」 |
場所は、嘉瀬川河川敷。
県道267号線池森橋南から国道207号線嘉瀬橋までの約8kmにも渡る広範囲で開催されます。
気球の大きさを考えると、納得のいく会場の広さですね。
会場へのアクセスは、開催期間中のみ特別に開設される「バルーンさが駅」を利用するのがいいでしょう。
JR九州長崎本線の臨時駅で、会場に直結しているのでとても便利です。
ただ、とても混雑しますので、会場から徒歩15分のところにある常設の吉野ヶ里公園駅、または神埼駅の利用もおすすめします。
車で来場する方たちのために駐車場も用意されますが、大変な混雑で交通規制もかかりますので、電車で行くのが無難ですね。
佐賀バルーンフェスタのイベント内容と見どころは?
佐賀バルーンフェスタは、見どころがありすぎて、何を紹介するか迷うほど。
広大な平野と透き通った秋の空に、カラフルなバルーンが飛び立つだけでも見ごたえ十分です。
時間帯によっても様々な表情を見せるバルーンの群れは、朝焼けの中飛び立つ様や、明るい太陽に照らされて川面に移る様子、ライトアップされた夜間係留、どれも本当に圧巻です。
競技の他にも、子供たちがバルーンを触ったり中に入ったりできるキッズデーや、アニメのキャラクターや動物の形をした巨大バルーンが登場するバルーンファンタジア、パイロットやクルーと一緒にバーナーで熱風を入れてバルーンを立ち上げ、片付けまでを行う気球体験教室などなど、見どころは盛りだくさん。
バルーン以外にも、佐賀のグルメを楽しめる飲食店や物産展、ショーやコンサートが行われるステージ、世界の超一流ライダーが華麗なデモンストレーションを披露するホンダトライアルバイクショーなどのイベントも楽しめます。
まとめ
以上、佐賀バルーンフェスタの由来、日程、見どころをご紹介しました。
佐賀バルーンフェスタは、開催期間も長く、イベントも競技も盛りだくさんなので、全部を見るのは難しいかもしれませんね。
何をメインに見に行くかをよく検討して、ぜひ熱気球の素晴らしさを体感してみてください!