【浅草・酉の市】屋台の時間は?アクセス方法や見どころをご紹介!
- 2016/8/18
- お祭り、行事
酉の市というと思い浮かべるのは熊手でしょうか?
浅草だけでなく、私の近所の稲荷でも、商売繁盛の為に熊手は売られています。
その発祥が、この浅草鷲神社だったのですね。
浅草鷲神社の酉の市は毎年11月の酉の日に行われています。
そして、酉の市では熊手だけでなく、縁起物の食べ物も沢山売られていることから沢山の来場者が訪れます。
ひょっとするとご利益目当てで訪れている方もおおいかもしれませんね。
という事で本記事では浅草酉の市の2016年度の日程と見所などをご紹介していきます。
後半では酉の市の屋台の営業時間等も合わせてご紹介するので訪れる際の参考にして下さい。
酉の市って何?由来と行われる時期
酉の市というのは、毎年、11月の酉の日に浅草鷲神社で行われる例祭です。
由来は、大和武尊が東夷征伐のときに、立ちより戦勝を祈願、帰りに勝ち戦のお祝いとお礼のために寄ったのが始まりといわれています。
酉の日は毎月ありますが、なぜ11月かというと、この日が11月の酉の日だったからだそうです。
この日を鷲神社例祭日として、大和武尊が併せまつられるようになりました。
江戸時代でもおおとりさまと呼ばれて親しまれていました。
今では、浅草鷲神社以外にも、すぐ隣の長明寺の酉の市も有名です。
他の関東の神社、大阪、名古屋の神社でも酉の市が行われるようになっています。
2016年・浅草酉の市の日程とアクセス方法
皆さんは酉の日というのを知っていますか?
私もあやふやだったので確認してみました。
酉の日は、十干と十二支を合わせて年や月、日、方角を60の周期を使って表した昔からある中国の暦です。
十二支のように、12日ごとに廻るので、月に2回〜3回ある日もあります。
2016年鷲神社の酉の市の日程です。
11月11日(金)一の酉 11月23日(水)二の酉(勤労感謝の日) |
今年はこの2回です。
他の神社では、日程が変わることもあるので、確認してください。
専用の駐車場はありません。
コインパーキングはありますが、混雑が予想されるので公共交通機関がお勧めです。
酉の市の屋台の営業時間は?
酉の市には熊手屋さんから食べ物を売る屋台が並びます。
酉の市は0:00開始です。
屋台はその前の23時ころから不眠不休で24時間営業になっています。
イヤー屋台の人も大変ですね。
酉の市の見どころと楽しみ方
酉の市は午前0時に、一番太鼓が打ち鳴らされると、お祭りが始まります。
参道にならぶ熊手を見るだけでも、その種類と数の多さに圧倒されます。
また、「なでおかめ」という社殿賽銭箱の上に置かれている大きな、おかめを撫でれば御利益があると言われています。
顔の各部位におでこを撫でれば賢くなり、眼を撫でれば先見の明、鼻を撫でれば金運上昇などあるそうです。
他の顔の場所の御利益もあります。
参道には縁起物の八頭や黄金餅が並びます。
八頭は人の頭に立つ、黄金餅は金運上昇です。
縁起を担いて楽しみながら食べ歩くのはどうでしょうか。
鷲と言えばイーグル、イーグルと言えばゴルフ。
ゴルファーが願掛けに来ているという噂もあります。
お守りも鷲の絵が付いています。
まとめ
以上、浅草酉の市の日程や見どころ、屋台の営業時間等をまとめてみました。
浅草酉の市は由緒ある酉の市です。
「なでおかめ」にいって、顔全部撫でて御利益にあやかりたいものです。
他の地方の酉の市は、11月以外の月に行うところも在るので、確認してください。
熊手を買うときは、駆け引きをして値引いてもらって、その負けてもらった分をご祝儀で渡すのが粋といわれるみたいですよ。