北海道イチゴ狩り|食べごろの時期はいつ?2017年人気ランキング!
- 2017/4/18
- お祭り、行事
家族で楽しめイチゴ狩りシーズンがやってきました!
毎年の恒例行事となっているご家庭も多いのではないでしょうか?
そんないちご狩り情報を北海道にフォーカスを当てて色々調べてみました。
独断ではありますが、2017年度の人気ランキングもご紹介していますので是非参考にして下さい。
北海道のイチゴ狩りの時期はいつ頃?
最近、北海道にもイチゴ農園が増えてきましたので、多くのイチゴ農園で『イチゴ狩り』が楽しめるようになっています。
ただ、栽培方法はその大半が『露地栽培』又は『無加温ハウス栽培』ですから、イチゴ狩りの時期は6月中旬から7月下旬ごろに集中し、且つイチゴ狩りできる期間も2~3週間と限られています。
中には、加温ハウス栽培を手掛けている農園もありますので、12~3月頃に掛けてイチゴ狩りができる場合もありますが、収穫時期や収量は冬場の気候に大きく左右されるため、出かける前に必ず農園に確認を取ることをお勧めします。
因みに、これまで道産イチゴの品種といえば『宝交早生(ほうこうわせ)』や『きたえくぼ』が一般的でした。
この品種の特徴は、形が円錐形の大型果実で光沢のある鮮紅色をしていますが、完熟するに従って紅く色付き酸味があるのでシャムなどに適しています。
しかし、最近は羊蹄山麓の蘭越で生まれた『けんたろう』という品種が増えてきています。
この品種は“宝交早生より糖度がやや高い”のですが、果実は寧ろ固いので“日持ちが良く病気に強い”のが特徴です。
因みに、イチゴの品種には『栃乙女』や『女峰』など“女性をイメージ”した名前が多いので、敢えて“男性をイメージ”させる名を付けたそうです。
2017年北海道イチゴ狩り人気ランキング!
それでは、2017年度北海道いちご狩り人気ランキングをご紹介します。
1位:山本観光果樹園
(所在地:余市郡余市町1102-5、TEL:0135-23-6251)
この果樹園は、有機肥料のみを使用した『フルーツの里』という施設を運営していて、園内では全て食べ放題となっています。
センターハウスではお持ち帰り用の多彩なお土産品が販売されています。
*期間:6月中旬~7月上旬(予約不要) *料金:大人1,100円、小学生880円 *アクセス:国道5号線旧レストラン『そーらん』を目印に左折して3km(駐車場は無料) *URL:http://www.fruits-yamamoto.net/enter.html |
2位:そうべつくだもの村
(所在地:有珠郡壮瞥町字滝之町、TEL:0142-66-2333)
この果樹園は、23軒の農家の果樹園から成っている観光農園です。
6月から一斉にイチゴ狩りがスタートしますが、時間無制限で食べ放題です。
*期間:6月上旬~7月上旬(予約不要) *料金:大人(中学生以上)880円、小学生:680円、3歳以上:480円 *アクセス:道央自動車道『伊達IC』下車⇒国道37号線~国道453号線大滝方面へ約30分 *URL:http://www.kudamonomura.com/ |
3位:花昌
(所在地:千歳市長都167-3番地、TEL:0123-23-0988)
この農園では、イチゴやブルーベリーの他、アスパラやシクラメンなど各種の花の苗を販売しています。
取り立てで新鮮な生産物を食べてもらいたいと、期間限定で『イチゴ狩り』や『ブルーベリー狩り』など、時間無制限で食べ放題のイベントを開催しています。
*期間:6月18日~7月10日(予約不要) *料金:7歳以上700円、3~6歳400円、3歳未満は無料 *アクセス:道東自動車道『千歳恵庭JCT』下車して約20分 *URL:http://chitose-hanamasa.com/strawberry/ |
4位:ベリーランド 佐藤農園
(所在地:北広島市大曲451、TEL:011-376-4588)
この農園では、全通路にマットを敷いているので車椅子での利用や靴や服の汚れを心配することもなく、食べ放題で楽しめます。
なお、チゴ狩りの後は近くの日帰り温泉で寛(くつろ)げますので、比較的空いている平日か週末の午前中に出掛けるのがお勧めです。
*期間:6月中旬~7月中旬(予約不要) *料金:小学生以上700円、3歳から小学生未満400円 *アクセス:道央自動車道『北広島IC』で下車して約5分 *URL:http://www.geocities.jp/kkri0526/ichigogarinituite.html |
5位:八剣山果樹園
(札幌市南区砥山126、TEL:011-596-2280)
この果樹園は、低農薬を心掛けており全て露地栽培なので、天候に左右される面がありますが時間無制限で食べ放題です。
なお、園内には乗馬体験やキャンプができ、釣りや登山などのアクティビティも豊富ですので、八剣山を望みながら一日中ゆっくり遊べます。
*期間:6月上旬~7月上旬(予約不要) *料金:大人1000円、4歳から小学生以下700円 *アクセス:国道230号線を定山渓へ向かって『藤野3-9』交差点を右折し約5km *URL:http://www.kudamononavi.com/picking/hakkenzan.htm |
むすび
2016年(平成28年)8月に台風7号(17日)、11号(21日)、9号(23日)と1週間に3つの台風が次々と北海道に上陸し、特に農産物に甚大な被害を与えました。
これまで住民も行政も“北海道は台風には無縁な地域”と考えていましたが、今後は実効的な防災対策が喫緊(きっきん)の課題であることを思い知らされました。
現在、台風被害によるジャガイモ不足によって、市場から“ポテトチップの消滅”が話題になっています。
今こそ、“日本の食糧基地を標榜(ひょうぼう)してきた道民の心意気”を示すため、自然災害に負けない強靭な“地方創生に資する力量”が試される時です。