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指でも編める!リリアンを簡単に作るコツと作成動画まとめ
- 2016/8/22
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昭和の女子の間でブームになった「リリアン」。
若い人はあまり聞きなれない名前かもしれませんね。
しかし最近昔懐かしいリリアンが指編として、またブームになってきています。
指に巻き付けていくだけで簡単にいろいろな物が作れてしまうので結構楽しいですよ。
初めての和解人も、コツを覚えてしまえば、マフラーや小物が簡単につくることができるので、是非、チャレンジしてください。
また、昭和世代の人も、昔を思い出して是非チャレンジして下さい。
という事で本記事では指でリリアンを簡単に作るコツと様々な作品の作り方を動画を交えながらわかりやすくご紹介していきます
リリアンとは?基本の編み方をわかりやすく
出典:http://sayaka1970.jugem.jp/
リリアンとは、レーヨンを細く編み込んだ手芸用の糸を使って、プラスチックの製の筒状の、小さな編み機で作る手芸のことです。
以前は昭和の女の子の間で大流行したのですね。
現在は違う形のリリアンの編み機が売られています。
基本的な編み方は、筒状の真ん中の穴に糸を垂らします。
中心が星形になっているのがわかるでしょうか。
穴の左下から上に、均等に糸をかけていくと星形になるので、糸をグルッと1週させます。
グルグルと順番に糸をかけていくだけなので、小さな子供でもできたのもあり、大流行したのだと思います。
キットがなくてもできる!指編のやり方とコツ
このリリアンをキットがなくてもできる方法が、指編です。
大きな糸はリリアンの編み機では入らないので、指を使って毛糸を使ってマフラーなどを編む方法として最近でも話題になっています。
1.糸端を左手の親指に2.3回巻き付けます。 糸の長い方が編み糸になります。 指が編み棒の代わりになります。 編み目を指で作っていきます。 2.編み糸を人差し指の向こう側から、中指の手前側、薬指の向こう側、小指の手前側と渡していきます。 3.折り返して、反対側に糸を掛けながら親指まで戻っていきます。 5.指にかかっている毛糸より上に、新しい毛糸を置き、指にかかっているほうの毛糸を引っ張って、指の反対側にもっていきます。 6.親指から小指まで編めたら、今度は小指から親指の方に向かって、同じように編んでいきます。 |
糸がゆるみ過ぎてしまうと、からまってしまいます。
指を伸ばしてたるませないようにすると上手に編めます。
指を途中で離すときは、替わりの道具を用意して巻き付けて置いておきます。
厚紙を手の形に切ったものを用意しておくと、編み目を指通りにかけておけば、からまずにまた続きが編めます。
編み物をしたことがある方は、「あー編み棒の代わりに指でやるのね」と分かっていただけると思います。
全く初めての人には、慣れるまでは、少しだけ時間がかかるかもしれません。
慣れてきたらテレビみながらでもできるようになりますよ。
指でできるリリアンの作りかた動画まとめ
指編でできるリリアンの作品の作りかたを動画でご紹介します。
1・指で編むマフラー
指編のマフラーの方法です。
編み針がなくても作れてしまうのでいいですよね。
糸の通し方など分かりやすく解説しています。
2・指で編む冬の小物
指を編み針の代わりにして編む冬小物です。
大き目の糸でざっくりと編むだけで、オシャレになります。
3・指で編む帽子
編み針の代わりに指で編んでいます。
増やし目の方法が分かりやすくされています。
まとめ
以上、指で編むリリアンの作り方のコツを動画を交えてご紹介しました。
リリアンは基本の形なので、毛糸の太さや色を変えて編めば、アレンジできます。
糸を革ひもに変えるだけでも、指編で作ったようには見えなくなります。
編み物を全くしたことがない人は、最初の指の入れ方などが、分かりにくいかもしれません。
慣れると自然に指が動きます。
編み物をしている人は分かり易いと思います。
指で編むので編み目が大きくなってあみやすいです。
昭和世代もそろそろ、私も含めて細かい編み目が苦手になってきているのでは?
この大きい編み目なら、できそうですよ。
昔を思い出しながら、マフラーの挑戦してみるのはどうでしょう。