納豆の賞味期限はいつまで?一ヶ月過ぎても大丈夫?美味しく食べる方法もご紹介
- 2017/3/29
- フード

「納豆って元々発酵食品だけどいつまで食べれるの?」
なんて、疑問に思ったことはないでしょうか。
実際に私もつい最近、冷蔵庫の片隅あった納豆を一ヶ月も放置しちゃいました・・・。
やはり、一ヶ月も経過した食品だと食べるのは躊躇しますよね。
では、実際に賞味期限切れの納豆を食べる目安はどれくらいまでなのでしょう。
アレコレ調べてみましたので是非参考にして下さい。
納豆の賞味期限は通常どれくらい?
納豆は、俗に“大豆を腐らせて作る”といわれますが、正確にいうと“大豆を発酵させて造る”ということになります。
但し、『腐敗』することも『発酵』することも、同じように菌などの微生物が介在した“食品成分の分解作用”のことをいいます。
例えば、糖類が分解されてアルコールや乳酸が生成することや、蛋白質などが分解されて硫化水素やアンモニアが生成することなどです。
また、人にとって“有害なものは腐敗”と表現し、逆に“有益なものを発酵”と表現しています。
一般的に食品の賞味期限は“美味しく食べられる期限”のことをいいますが、製造者の多くは社内試験や経験則を踏まえ、『安全率』を織り込んで7割くらいの期間に設定します。
仮に、試験などの結果から10日間の保証が見込まれる場合は、一般的に“賞味期限を7日間”と表示します。
因みに、納豆の賞味期限は概ね『10日』と表示していることが多い”ようですので、冷蔵庫に保管している場合だと2週間くらいは殆ど味に変化がなく、美味しく頂けるものといわれています。
賞味期限が過ぎて1ヶ月経った納豆は食べられる?
納豆は、美味しく食べられる状態まで発酵が進むと、一旦温度を下げて菌の活動を抑えてから出荷されます。
そのため冷蔵庫で保存するとあまり発酵が進むことがないため、“賞味期限の10日間を過ぎても”2週間くらいなら美味しく食べられます。
また、発砲スチロールにパック詰めされた納豆は、他の菌類によって中身が汚染され可能性も低いため、1か月くらい冷蔵庫で保存している場合でも、多少味や風味が落ちることを覚悟すれば、殆ど問題なく食べることが可能と思われます。
納豆に白いプツプツが…食べても大丈夫?
時々納豆に“白いブツブツ”したものが付いていることがあります。
食べても余り味が変わっているように思えませんが、その正体はアミノ酸に一種である『チロシン』というものです。
これは、納豆菌によって大豆が分解されるときに生成するものですが、納豆の“表面が乾燥した”場合や、“発酵し過ぎた”場合或いは“二次発酵が始まる”と出てくるものです。
チロシンは殆ど水に溶けないので食べると口の中で『ザラザラ』した食感がありますが、無害ですから食べても差し支えありません。
賞味期限が切れた納豆を美味しく食べる方法
納豆の賞味期限が過ぎると、一般的に徐々に発酵が進んで行き味や風味が変わって行きます。
発酵が進むにつれて『アンモニア臭』が出てきますので、臭気が気になる場合は加熱調理して食べると美味しく頂けます。
参考として、以下のレシピを紹介します。
(1)納豆とネギ入りオムレツ
みじん切りしたネギと納豆を卵に混ぜ、納豆に付属している『タレ』に塩コショウを少々足して、後は火を入れ過ぎずふっくら焼き上げます。
(2)納豆とツナマヨパスタ
納豆1パックとツナ缶1個をボールに入れ、マヨネーズをお好みと納豆のタレを加えてソースを作ります。
お好みの硬さに茹でた熱々のパスタにソースを掛けて出来上がり。
(3)納豆入りお好み焼き
お好み焼きの具材に納豆1パック入れるだけ。
多少粘りが出ますがいつも通りの手順で焼いてもらえば問題なしです。
むすび
『食材』などで気を付けないといけないのは、“賞味期限(又は消費期限)以内”だからといっても、汚染や腐敗がないことの保証にはなりません。
逆に、“賞味期限(又は消費期限)が過ぎたから”といっても、俄(にわ)かに食べられないこともありません。
要するに、口に入れる際は自己責任で『色』、『味』、『臭い』などを確認し、少しでもおかしいと思ったら“食べないのが原則”です。
世の中の多くのものが『デジタル化』したことによって、数字や記号が書いてあるとつい“安全・安心に陥りがち”ですが、何といっても“最後の砦は人の五感”であることを忘れてはいけません。