光毒性物質ソラレンを含む食べ物は?紫外線やしみに大敵な理由を解剖
- 2015/2/28
- 美容
「陶器のような白い肌になりたい!」
透明感のある肌は、
いくつになっても女性の憧れです。
美白効果のあるサプリや、
日焼け防止のアイテムの広告を
季節に関係なく、よく目にしますよね?
一方で、紫外線対策していたのに
しみやそばかすができてしまい、
愕然とした経験のある方もいると思います。
例えば、
・サングラスや日焼け止めをしているのに日焼けする・・・
・日傘を差して歩く事を心がけているのに・・・
・普段の食事にも気を使っているのに何故?
などなど、
日焼け対策を万全にしているのに
日焼けしていてはホントがっかりしますよね?
⇒では、何故日焼け対策をしているのに
日焼けしてしまうのでしょう?
ひょっとすると、紫外線を吸収しやすい
「光毒性物質」を含んだ食べ物のせいかもしれません。
と言う事で今回は、
あまり知られていない美白肌の大敵
「光毒性物質」を含んだ食べ物についてご紹介します。
紫外線の強くなってくるこれからの時期、
あなたのお肌を守るための参考にしてくださいね。
光毒性物質ソラレンとは?紫外線やしみに大敵な理由
しみやそばかすの大きな原因は、
紫外線によって引き起こされる
メラニンなどの色素の沈着です。
それは、よく知られていますね。
紫外線からお肌を守るために、
外出時には必ず日焼け止めや
日傘を準備している女性はとても多いはず。
お肌を守る努力を台無しにしてしまうのが、「光毒性物質」であるソラレンです。
「光毒性」とは、光によって活性化し、
肌にダメージを与える性質のこと。
野菜や果物に含まれているソラレンという
物質は、紫外線を吸収する性質を持っています。
紫外線を吸収する性質の強いソラレンを
食物から摂取すると、肌の内側で紫外線を吸収してしまうのです。
日焼け止めや日傘で防御しても、
肌の内側にソラレンが紫外線を
取りこんでしまうなんて、女性にとっては怖い事態ですね。
ソラレンを含む食べ物は?柑橘系果物にご注意!
美白を目指す女性の努力を
台無しにしてしまう、光毒性物質「ソラレン」。
ソラレンは、日ごろ私たちが
食べている野菜や果物に多く含まれています。
特に、美白に効果のあるビタミンCを
豊富に含んでいる柑橘系の果物は、
ソラレンもたっぷり含んでいます。
美白のために毎日欠かさず食べていた
オレンジやレモンが、逆にしみや
そばかすの原因を作っていた、ということも。
果物を美白に役立てるには、
食べ方に注意する必要があるのです。
人気のグリーンスムージーもしみの原因に?
美白だけではなく、ダイエットや体質改善
などにも効果がある事で人気の「グリーンスムージー」
たくさんの野菜や果物を手軽に一度に摂れるのです。
一日の栄養補給に毎朝飲んでいるという声もよく聞きます。
ただし、スムージーの材料選びにも、注意が必要です。
キュウリ、ブロッコリーの茎、セロリ、
パセリといった野菜には、ソラレンが多く含まれています。
先にご紹介した果物類と同様に、
美白効果を妨げないよう、慎重に材料を選びましょう。
ここまで読んで、
「ソラレンを含んでいる食べ物は、絶対に食べてはいけないの?」
とショックを受けた方もいらっしゃると思います。
そうではないので、ご安心くださいね。
⇒野菜や果物が含んでいるビタミンCは、
紫外線対策にとても有効です。
健康のためにも、どんどん食べたいもの。
摂取する時間帯を調整することで、
ソラレンの影響を受けず、美肌効果の
おいしいところ取りができるのです。
まとめ
光毒性物質「ソラレン」についての疑問点や、
ソラレンを含む食べ物についてまとめてみました。
ソラレンの光毒性は、
摂取してから2時間でピークに達し、
7時間ほど効果が持続すると言われています。
この間に紫外線を浴びてしまうと、
肌がダメージを受けてしまいます。
逆に、夜や就寝前など、紫外線を
浴びる心配のない時間帯に摂ることで、
ソラレンの被害を避けることができるということですね。
果物やスムージーを上手に利用して、
紫外線から白い肌を守りましょう!