サツマイモの賞味期限と冷凍保存方法|芽が出ても食べれる?
- 2016/7/18
- フード
秋の味覚、サツマイモ。
美味しいそうに見えて、ついつい沢山スーパーで買ってしまった経験はありませんか?
きたのはいいものの、すぐに使わない場合、一体いつまで保存しておけるのでしょうか。
ジャガイモの場合は置きすぎると緑色になって芽が出てきたり、里芋はグニャグニャになったりてします。
では、サツマイモも長期間置くと芽が出てくるのでしょうか。
また、一体いつまで美味しく食べられるのでしょう。
そんな想いにお応えし、サツマイモの賞味期限と保存方法についてまとめてみました。
是非ご覧ください。
サツマイモの賞味期限はどれくらい?
サツマイモの賞味期限は約1ヶ月~数ヶ月です。
条件が良ければ、3ヶ月以上は保存も可能です。
尚、地域や季節などの温度差によって若干変わってきます。
次に、新鮮なサツマイモの選び方をご紹介致します。
スーパーに行ってサツマイモを選ぶ際に覚えておくといいですよ。
美味しいサツマイモを選ぶコツ
・太くて重たいもの(同じサイズでも、軽いイモよりも重いイモが良いです。) ・黒い斑点や傷があまりないもの。 ・両端の断面がしなしなしていないもの。 ・毛穴が浅くて出ている根っこが柔らかいもの。 |
芽が出ても食べられる?賞味期限切れのサツマイモの見分け方
よく芽が出たジャガイモは食べられないといいますよね。
それはジャガイモの目には毒の成分が含まれているからなのです。
では、サツマイモはどうなのでしょうか。
実は、サツマイモも放っておくと芽が出てきます。
しかし、ジャガイモと違い毒の成分は含まれていません。
ですから、サツマイモは目が出た後でも食べられます。
ただし、芽が出てしまった場合、実の方から栄養が取られてしまっているため、サツマイモとしての味は間違いなく落ちてしまいます。
見分け方としては、水分が抜けてしわしわになっていたり、変なにおいがしたり、苦みを感じる、そもそも柔らかい、触るとべとべとしているという事が挙げられます。
このような状態になったサツマイモは残念ですが捨てることをおすすめ致します。
サツマイモの上手な保存方法|冷凍保存はできる?
単刀直入に言いますと、サツマイモは冷凍保存する事ができます。
そして、冷凍保存できるのなら、もっと幅広くサツマイモを活用できそうですよね。
そこで、サツマイモを美味しく冷凍保存する方法をご紹介致します。
サツマイモの冷凍保存方法
・サツマイモを使いやすそうな大きさに切って、水につけておきます。 ・水気を拭いたら、電子レンジでチン、もしくは蒸して熱を通し、さまします。 ・熱が取れたらラップをして空気を抜いて冷凍庫に保存しておきます。 |
ちなみに、冷凍での保存期間は約1ヶ月~3ヶ月程度と言われています。
冷凍庫の匂いがついてしまう前に消費しましょうね。
サツマイモの切り口が変色する理由
サツマイモにはアクが含まれています。
ナスやゴボウなどは切ったらすぐに水につけますよね。
それと同じで、サツマイモも切ってからしばらくするとみるみるうちに変色してしまうのです。
もしも変色してしまったら薄く切り落としてから使いましょう。
食べられないことはないのですが、やはり味は落ちてしまいます。
使うサイズに切ったら、水を張ったボールなどにつけておきましょう。
時間としては大体15分くらいを目安に水につけておくといいですね。
まとめ
サツマイモの賞味期限と冷凍保存方法についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
・そもそもサツマイモって賞味期限があるんだ。 ・冷凍保存してもいいんだ。 |
などと、目から鱗のような話が沢山ありましたよね。
私は秋に知り合いからサツマイモを毎年山のようにもらっています。
嬉しい反面、「これ全部消費できるのかな?」と不安に思っていました。
しかし、保存方法を学んでから好きな時に美味しくサツマイモを食べれるようになりました。
秋に向けて必ず役に立つことがありますので是非本記事を参考に美味しいサツマイモライフを楽しんで下さい。