バーベキュー後のデザートはコレ!人気スイーツ3選と簡単レシピをご紹介♪
- 2017/3/21
- フード
「甘いものは別腹」とよく言いますよね。
最近では飲んだ後の「シメパフェ」が流行っているように、お腹一杯食べた後でも何故か「甘いものが食べたい!」と思う方は以外に多いはず。
特にバーベキューはお肉系を沢山食べるので、食後にスッキリしたものを食べたくなりませんか?
でも、外で作れるデザートとなると数が限られてきます。
そこで本記事では、外でも作れるバーベキューの後に食べたいデザートを3つご紹介していきます。
簡単に出来るのものばかりなので是非参考にして下さい。
バーベキューとは?意味と由来をわかりやすく
『バーベキュー』は、アメリカ南部で“豚を長い時間かけて丸焼きにする”という習慣から始まったとされています。
ただ、豚の丸焼きとなると家族だけで食べるのは困難であり、時として近所に住む人たちが大勢集まって食べるようになり、やがて“野外で調理して飲食する”ことを『バーベキュー』というようになりました。
なお、バーベキューの調理人のことを『ピットマスター』といいますが、当初はアメリカ南部に連れてこられた『黒人奴隷』がこの役割を担ったそうです。
バーベキュー(Barbecue)の定義は、半日以上の時間を掛けて火を通した豚の丸焼きのことを意味することから、短時間で肉などを直火焼することを『グリル(Grill)』といって区別しています。
最近は、バーベキューのことを『BBQ』と略していいますが、これは『cue』の部分を『Q』に置き換えたものです。
なお、バーベキューの調理では“煙や臭いが沢山出る”ため、燃焼設備や換気又は排気装置などがない家では屋外で行います。
映画などではお金持ちが自宅の『庭』、『ベランダ』、『バルコニー』などで行うシーンを見ますが、日本の場合は『キャンプ場』、『海水浴場』、『河川敷広場』、『公園』などで行うのが一般的です。
BBQに使う燃料は、バーベキュー専用の『固形燃料』が主流ですが、日本の伝統的な『薪(まき)』や『木炭(すみ)』の利用も少なくありません。
炭の中に『ヒッコリー』や『オーク』などの樹木チップを混ぜると、香りが移る燻煙が出て『燻製風味』のBBQが楽しめます。
なお、日本伝統の黒炭や白炭は、嫌な臭いや爆ぜることもなく、且つ安定した火力を維持できるので価格が少し割高ですが、BBQの燃料としては非常に効果的な燃料といえます。
バーベキューの火おこしのコツ
一般的に、キャンプ場にはBBQ用の竈(かまど)や薪や炭などの燃料が用意されていますので、火を熾(おこ)しさせすれば難なく調理が始められます。
所が、食材をプレートや網で焼き始めようとしても、中々“火が着かなかったり”、“火力が一定しなかったり”で困ることがあります。
その理由の多くは、“空気の供給が上手く行かない”ために燃焼が持続しないからなのです。
バーベキューに限らず“火熾しする場合の要領”は、如何に『煙突効果』を保つかに掛かっていますので、ここでそのコツについて確認しておきます。
(1)新聞紙を少し硬めに丸めて絞ったもので、真ん中に隙間を開けて3~5段位に『井桁(いげた)』状の櫓(やぐら)を組みます。(2)井桁状の櫓を囲むように長めの炭を置き、上部には少し短めの炭を配置します。
この時、小枝のような薪になるものがあれば、炭の内側に差し込んで置くと火が着き易いです。 (3)一番下の新聞紙に、ガスライターで着火します。 (4)新聞紙から炎が出始めたら、団扇(うちわ)で炎の下部を扇ぎ強制的に空気を送ります。 (5)炭に赤い部分が見え始めたら、時々団扇で仰ぎ炎の勢いを維持して下さい。 (6)炭が全体に赤くなったらできるだけ均一に広げ、その上に細かい炭を万遍なく足します。 足した炭が赤くなるまで時々団扇で仰ぎ、火勢が一定となるように目配りをします。 |
バーベキューの定番メニューと言えば?
BBQのメインデッシュは、いうまでもなく『お肉』と『魚介類』です。
気の置けない仲間との野外パーティーなら、少々奮発して牛肉の炭火焼などは最高です。
また、豚バラ肉や鶏もも肉の串焼きも外せません。
ちょっと変わったところでは、ラム肉のジンギスカン風味もしゃれています。
多少手の込んだ料理を楽しみたいのなら、『ダッチオーブン』を使ったローストビーフに挑戦してみては如何でしょう。
牛もも肉のブロックにたっぷりと塩コショウをし、竈の網でブロック肉の全面をこんがり焼いた後、ダッチオーブンに入れてローストします。
この時、お肉と一緒に『玉ねぎ』、『ニンジン』、『ジャガイモ』を丸ごと入れて下さい。
ソースは市販品でもいいですが、できれば醤油、ソース、お酒などを混ぜ合わせた、自作のソースで食べると一層美味しく感じられます。
また、冷たいビールのお供に“焼きガイ”や“イカの一夜干し”なんかも乙なものです。
バーベキューのデザートに食べたい人気スイーツ3選
BBQパーティーのわき役に、ちょっとの手間で美味しく食べられるデザートがあれば、仲間から喜ばれること間違いなしです。
(1)ココナッオイルのジェラート(4人前)
材料は、プレーンヨーグルト(400g)、ココナッツオイル(大さじ4)、グラニュー糖(大さじ3)です。
作り方は、材料をボールに入れ泡だて器でよくかき混ぜた後、タッパに入れ蓋をしてクーラーボックスで2時間冷やします。
なお、途中で2~3回フォークでかき混ぜると食感が滑らかになります。
(2)フローズンヨーグルト(4人前)
材料は、ヨーグルト(100g)、生クリーム(100g)、コンデンスミルク(50g)、レモン汁(50g)です。
作り方は、ボールに材料を入れ泡だて器で滑らかになるまで良くかき混ぜます。
タッパに入れクーラーボックスで3時間冷やします。
但し、途中で1時間ごとに2回かき混ぜてください。
緩すぎるようでしたら、もう少し冷やしてください。
盛り付けたら、お好みでメイプルシロップやバニラアイスを添えると一段と美味しくなります。
(3)フルーツパフェ(4人前)
材料は、コーフレーク(適量)、生クリーム(適量)、アイスクリーム(適量)、ミカン(1缶)、パイナップル(1缶)、白桃(1缶)、ストロベリーソース(適量)です。
作り方は、パイナップルと白桃は適当に切り分けます。
カップの一番底にコーンフレーク、続いてミカン、パイナップル、白桃を入れたらアイスを乗せ、その上に生クリーム、更にその上にストロベリーソースを掛けて出来上がりです。
むすび
人類が動物の頂点を極めた理由の一つは、“火を使うことを手に入れた”からだといわれています。
動物たちは火を見ると本能的に逃げてしまします。
しかし、人は火を見ると寧ろ“引き込まれる”ような情動が働きます。
BBQが楽しいのは、食べること以外に“仲間と火を囲んで交わる”という、古代人の根源的な深層心理を引き継いでいる証しかも知れません。